「ええ〜!?結婚した後にお金がない!」なんてことにならないために

「好きだー!」「好きよー!」「結婚しよう!!」(ふたり、ガシッと抱き合う)。

「そんなベタなコントみたいな結婚の決め方はないんじゃない?」と呆れられるかも知れませんが、リアルにこれをやらないにせよ、恋する男女の心の中がこんな状態であることは十分考えられます。

また、これくらいのイキオイがなかったら、世知辛い昨今、冷静に将来を見据えた聡明な男女の間で結婚などありえない、とも言えそうです。

恋するふたりが、パッションに任せて挙式して、夢のような新婚旅行から帰宅し、さあ、いざ新婚生活、となったとき、「あれれ、お金がない!?」と愕然としてしまうという話。実によく聞きます。

生活費が足りないときは、カードローンに申し込んでみる

親元を離れて、ひとり暮らしや、寮生活の経験があるとか、結婚する前に一緒に暮らす、すなわち同棲をしてみるとかならば、日々の生活のイメージができあがってくると思うのですが、実家暮らしから、いきなり夫婦生活に入るとなると戸惑うことって実はものすごく多いものなのです。

家族以外の他人と暮らすわけですから、今まで暮らしてきた生活の習慣があれこれ違ってくるのは当たり前。食事の味つけ、お風呂の入り方…、バスタオルやリモコンの使い方で意見が分かれて離婚した、なんて嘘のような話も実際にあるようですよ!

親がかりのときは気づかなかった生活費、結婚すると結構かかる!

生活習慣の違いに目を丸くしたり、文句をつけている間にも、日々の生活は積み重ねられて行きます。食事の支度や、掃除に洗濯。これを生まれて初めて全部、自分でやらなければならないとなったとき、改めて「親は偉大だ」と気づく人も少なくないのではないでしょうか。

そして、何より生活費がかかることに驚くに違いありません。実家に住み、衣食住が親がかりならば、仕事で得たお金で飲みに行ったり、デートや趣味に使うことも自由ですが、いざ、結婚し、月々の給与を家賃、光熱水費、スマホやパソコンの通信量、食費…、全部払うとお金がギリギリ。それどころかすでに不足してる!なんて人もいることでしょう。

これらを全部支払いつづけることがかろうじてできたとしても、この先、不意の冠婚葬祭やイベント等の出費、子どもが生まれたら、かかってくる費用、病気になったら医療費…、想像できうる出費について考えるだけでアタマが痛くなってきますね!

生活費のためにカードローンでお金を借りるって方法はあり?

生活費を捻出するためには節約が第一。毎月少しずつでも貯金を積み重ね、万が一の出費に備えておくことをお勧めします。それでも、生活費がどうしても足りなくなったときには、カードローンを利用してお金を借りる方法もありだと思いますよ。

生活費の補填のためにカードローンで借入する際、気をつけたいのが「借りすぎない」ということ。

借入希望金額を必要最低限の金額にしておくと審査に通る可能性が高まりますし、延滞せず、無理のない返済することができます。

借金について、あまりよいイメージを持っていないような人も中にはいるかもしれませんが、将来、子どもが増えて、多人数が乗れる大型車や、家が手狭になって広い持ち家を購入するというときに、現金一括で購入するという人は希少です。そう考えると、生活費のためにお金を借り入れるというのは案外アリかも、と納得がいきますよね。

カードローンをつかって賢く借入するために知っておきたいこと

カードローンの利用が初めての人は、どんなカードローンに、どうやって申し込んだらいいのか、わかりませんよね。そう、カードローンってものすごい数があるんです!

まず、カードローンを扱っている代表的なところには、次の3業種があります。

  • 消費者金融
  • 銀行
  • 信販会社

それぞれに特徴があるので、一概に「どこのカードローンが一番オススメ」とは言い切れないのですが、それぞれのカードローンの性質のおおまかなところを挙げますと、

  • 消費者金融系は即日融資も可能
  • 銀行カードローンは金利が低め
  • クレジット連携の信販系は借金の抵抗が少ない

といったところになるでしょうか。次の項では、消費者金融系、銀行系、信販系のカードローンについて、さらに詳しく見ていくことにしましょう。

消費者金融系、銀行系、信販系カードローンを徹底調査する!

お互いに盛り上がって勢いで結婚したはいいものの、新婚夫婦ともにひとり暮らし経験がないと、日々の生活のイメージができていないことも多く、生活費が足りない自体に陥ることが結構ある、ということを前項でお伝えしました。

そんなときに頼りになるのが、消費者金融や銀行、信販会社の発行するカードローン。それぞれのカードローンにメリットや特徴があるので、詳しく調べ、生活費の補填にぴったりのカードローンを見つけましょう。

即日融資に対応し、無金利サービス期間もある消費者金融カードローン

消費者金融系のカードローンは、大手消費者金融カードローン4社において、即日融資の対応を実施しています。今すぐお金が借りたいというとき、その日のうちにお金が借りられてとても便利なのが、この即日融資です。

消費者金融カードローンは、銀行カードローンに比べ、金利が高いのが難点ですが、金利が高い代わりに、初回利用者限定で無金利サービスを実施しています。

即日融資が可能、かつ初回限定の無金利サービスを実施しているのが次の4社。

  • アコム
  • プロミス
  • アイフル
  • レイクALSA

アコム、プロミス、アイフルの3社はカードローン初回利用時に限り、30日間の無金利サービス、レイクALSAでは、初回利用時、Web申込した場合に限り、60日間の無金利サービスを実施しています。

4社の金利、借入限度額の詳細については、次の通り。

カードローン名 金利 限度額
アコム 3.0〜18.0% 800万円
プロミス 4.5〜17.8% 500万円
アイフル 3.0〜18.0% 800万円
レイクALSA 4.5〜18.0% 500万円

とにかく金利が安い!大手都市銀行、地方銀行のカードローン

銀行系カードローンは、全国展開し、海外支店もあるメガバンク(大手都市銀行)、地域に根ざした営業をする地方銀行カードローンの他に、新規参入のネット銀行のカードローンがあります。

上記でご紹介した、消費者金融カードローンに比べると、銀行系カードローンは、かなり金利が低めに設定されているところが多い印象です。

金利というのは、返済時に元金(元々借りたお金)に上乗せして返済するもの。この先、何度か利用することを考えたら、低金利は大歓迎ですよね。

地方銀行は、申込者の居住地域を限定することが多いのですが、下記で紹介する静岡銀行は全国どこからでもお申込みいただけます。

では、人気の高いメガバンク、地方銀行、ネットバンクのカードローン6社の金利と借入限度額をご参照ください。

カードローン名 金利 限度額
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 1.8〜14.6% 500万円
静岡銀行カードローン「セレカ」 4.0〜14.5% 500万円
オリックス銀行カードローン 1.7〜17.8% 800万円
楽天銀行スーパーローン 1.8〜14.6% 800万円
auじぶん銀行カードローン じぶん銀行au限定割 2.1〜17.4% 800万円
イオン銀行 3.8〜8.8% 700万円

クレジットカード気分で使える信販系会社のカードローン

信販系(クレジットカード会社)カードローンは、ポイントカードとしての役割や、本来のクレジットカードとして申込をしていると考えられることから、消費者金融でお金を借りることに抵抗をもつような人にも受け入れられているようです。

下記でご紹介する、クレジット会社、オリコのカードローン「CREST」では、カードローン利用の明細書など郵送物を停止することもできるので、「カードローンでお金を借りていることをバレたくない」人にはありがたいですね。

また、AIによる審査(AIスコア)によって、金利や融資額が決まるという、もっとも新しい形態のカードローン、AIスコアレンディングも信販系の1つに加えてみてよいかもしれません。いま現在発行されているすべてのカードローンの中で最も低い金利を実現しています。

信販系カードローン3社の金利、借入限度額は次の通り。ご参照ください。

カードローン名 金利 限度額
J.Score AIスコアレンディング 0.8〜12.0% 1,000万円
クレディセゾン「マネーカード」 8.0〜17.7% 100万円
オリコ「CREST」 4.5〜18.0% 800万円