お金がないことに怒る旦那と円満に暮らしていくための3つのコツとは

お金は、ないよりはあるに超したことはありません。自分が生活を送るためにどれくらいの金額が必要と考えるかは本当に人それぞれだと思いますが、「周囲の人より多いこと」のみを基準にしがちという人は少なくないようです。

具体的にどういうことかというと、ひとつの心理実験についてお伝えさせていただくと少しわかりやすいと思います。

ある人から、「あなたは今の年収の3倍の金額を確実に得られます」と持ちかけられます。たいていの人にとって、これはかなりの好条件です。しかし、年収の3倍の金額を得るために次の条件を必ず飲まなければならない。その条件を伝えると、かなり高い確率で年収3倍の辞退する人がいるのだとか…。さて、一体その条件とは?

幸福は絶対的なモノでなく、あくまで相対的なモノだと思い込む不幸

 

今の年収の3倍のお金が得られることは、たいていの一般人、庶民にとって願ったり叶ったりで、自分の方から「いらない」などとつっぱねてしまうことはまず、考えられない気がします。

年収3倍の好待遇をもすみす辞退させる条件って、一体なんなのでしょう?

一言で言えば、それは「嫉妬」の感情です。

人間は嫉妬の感情から降って湧いた自分の幸運すら足蹴にする

 

3倍の年収が得られる好待遇。それを受けるための条件は、「いちばんのライバルはあなたの年収の5倍得られることになる」というものでした。

その条件を聞いたとき、「ライバルが自分より高収入を得るのなら、現状のままの方がいい」と考える人が少なくないばかりか、「たとえ、自分の収入が減ることになっても、ライバルが自分よりさらに収入を減らされるなら、そっちの方がいい」と答えた人もいたそうです。

いま現在の3倍ほどの収入があれば、かなり裕福な生活が送れるはずですが、自分と境遇が近しいライバルが自分よりいい生活をするのは許せない、だったら、そんなものは要らない、とつっぱねてしまう人間が多いということ。

それは多くの人にとって、「しあわせ」というものが、絶対的なものではなくて、周囲と比べて自分はどうか? という相対的なものであり、しああせに対する価値判断は状況やそのときの条件において簡単に揺れ動くことを暗に示唆しています。

高収入でない夫が、家計を支える妻に抱いている微妙な感情

 

あまり働くのが好きではなく、収入が少ない旦那様が、必死に働き、家事もこなし、家計を支える奥様に対し、家事や育児を手伝うわけでもなく、「ウチはお金がないんだから無駄遣いや贅沢はするな」と怒ってばかりいるという話を聞きました。

働きながら、その合間に育児や家事をこなすには、時間のやりくりこそが重要。節約のために外食などは極力しないにせよ、ときにコンビニのお弁当やスーパーのお惣菜に頼らざる得ないこともあったり、また、天気が悪く、職場まで自転車で通えない日や、疲れてヘトヘトなときは自腹でバスに乗ることもあるそうですが、「お金が勿体ないから歩け!」と言われてしまうそうです。

こういうのは、単なる難癖ですよね。お金がないのは、自分が働かないせいですし、節約をしたいなら、仕事をしない自分が一円でも安いスーパーで買い物をし、節約料理に励めばいいわけです。また、ただでさえ仕事で疲れて帰ってくる奥様が大きな買い物袋を抱えて徒歩で帰宅し、倒れでもすれば家事は滞ってしまうし、明日からの仕事すらままならなくなるかもしれないのです。

旦那様の怒りの正体は実は自分自身のふがいなさ

 

旦那様は何にイラついて奥様に難癖をつけてくるのでしょう? 

奥様が働いて家計を支え、自分が働かなくても、三度三度ご飯が食べられて、住む場所もあり、掃除洗濯はきちんとしてもらっていることに感謝こそすれ、お金がない、贅沢するな、などと怒ったり、文句をいう根拠は一体なんなのでしょう?

この場合、実は旦那様は、ふがいない自分自身に対し腹を立てていると考えられます。そんな旦那様に対し、奥様が文句も言わずに尽くし、「できすぎ」であればあるだけ、旦那さんは腹を立てた上、さらに自分の立場が惨めになり、奥様につっかかってしまう、という甘えというか、一種の幼稚な心情が伺えます。

奥様がきちんとした人であればあるほど、自分との差が開き、惨めになってしまうのです。自身の身に余るしあわせを安穏と享受できないという、自分の不幸さから、自分とはどんどん差が開き、より高みに行ってしまう、本心では立派だと感じている奥様を、できることなら自分のレベルにまで引きずり下ろしたい、ということにばかり、意識がいってしまうのです。

相手(この場合奥様)が自分の側に堕ちてきて自分くらい不幸であれば、自分が少し幸福になれる、少しは優位になれる、というような歪んだ思いを抱いているわけです。

これこそ、「幸福は絶対的なものでなく、相対的なもの」という思い込みの最たるものですよね。

奥様に八つ当たりし怒るばかりの旦那と円満に暮らすための3つのコツ

 

こんな旦那、面倒くさいから別れちゃえば〜? というアドバイスも当然ありっちゃありなのですが、文句を言われても尽くしている奥様に、旦那様への愛情が感じられなくもないので、とりあえず二人が円満に暮らせるアイデアを考えてみました。

題して、「面倒くさい」旦那様と良好な関係を築くための3つのコツ。

  • 頑張らない
  • やらない
  • 聞き流す

ということです。

完璧でない妻に対して八つ当たり気味の旦那様の気分が沈静化

 

旦那様の心は、あなたが頑張れば頑張るほど、感謝の念を示すどころか意固地になり、反抗心をむき出しにしてきます。ですから、「やらない」のです。家事など、完璧にこなす必要はなく、困らない程度に適当に流してしまってOKと思います。

やらなければ当然、「なんで主婦が家事さぼってんだよ」というような文句を言ってくるでしょう。でもやっても文句はつきもの。ましてや完璧にやれば完璧にやるほど、自分との差が開くことに焦りを感じる旦那様ですから、あなたが家事を適当に流すことに「なんでちゃんとやらないんだよ」と文句をいう旦那様はむしろ、そのコトバの反面、ちょっとした嬉しさも孕んでいるように思います。

なぜって、今まで何事にも完璧で自分のはるか高みから見下ろしているように感じていた奥様が、少し自分の方に「堕ちて」きているイメージを抱くのですから。

妖怪「見越し入道」化する旦那様に対し、少しだけ距離をおく

 

「見越し入道」という妖怪を知っていますか? 見上げれば見上げるほど巨大化し、脅威となっていく妖怪です。ただし、見上げず、見下ろすことができれば、だんだんと萎み、小さくなっていきます。

これは、自分の想像でうっかりつくり出してしまった驚異、一種の「自家中毒」のようなものといえます。不安や恐怖は時間さえ経てば、すぐ忘れてしまうようなささいなことでも、いったん、それに囚われてしまうと自分の中で空想が膨らみ、どんどん大きくなっていってしまいます。

旦那様の愚痴もそれと同じようなことで、きちんと耳を澄まし、受け止めていると、「相手が聞いてくれている」と愚痴もどんどんエスカレートしていってしまうのですが、「ふーん…」「へええ…」と聞き流していると、リアクションが薄いことにそれ以上攻撃する興味を失い、ほどほどのところで愚痴が終了する可能性が高いと思います。

家内円満に過ごすためのちょっとした贅沢、カードローン利用

 

「面倒くさい」旦那様と良好な関係を築くための3つのコツ。

  • 頑張らない
  • やらない
  • 聞き流す

ある意味大胆、ややアバウトな対応をご提案しました。

すぐに効果が出るとは思いませんが、少しずつでも円満なムードになってきたら、ときには、ちょっとした贅沢を家族で楽しんでみてはいかがでしょう?「ちょっとした贅沢を楽しむための、まとまったお金が今すぐには用意できない」というときは、即日融資かつ無金利サービスを実施する消費者金融カードローンの利用をお勧めします。

たとえば、お金を借りても、来月のお給料が振り込まれるときには借金を返せるなど、すぐに返済できる見込みがあるなら、金利はナシで済みます。借りた分のお金だけ返せれば大丈夫なのです。

オススメ消費者金融カードローン4社の金利、および無金利サービスの利用条件については、以下の表を参考にしてみて下さい。

カードローン名 金利 無利子期間の条件
アコム 3.0〜18.0% 初回利用時、30日間無金利
アイフル 3.0〜18.0% 初回利用時、30日間無金利
プロミス 4.5〜17.8% 初回利用時、30日間無金利
レイクALSA 4.5〜18.0% 60日間特典あり