せっかくの休みだし、外に出かけて遊びたい!だけど今月はお金がピンチ…そんな時に、外出を諦めてはいないでしょうか?
外で遊ぶにはお金がかかると思いがちですが、工夫をすれば、お金をかけずに外出することもできるんです。
公共施設を利用する、カラオケのフリータイムを利用するなど、遊ぶ場所や遊び方を知っていれば、一日過ごすことも可能です。
この記事では、お金があまりかからない遊び方や、節約のポイントをご紹介します。
お金のかからない場所として、公共施設などの利用がオススメです。
図書館や公共の公園などは、お金を掛けずに過ごす事ができます。他にも、ウィンドウショッピングなどは歩くだけでも楽しいでしょう。
特別な費用は必要ない、0円でも遊べる場所をご紹介します。
老若男女を問わず無料で過ごせる場所として、図書館が挙げられます。
当然ながら無料で本が読めますし、開館時間であればいつまでいても問題ありません。
興味のある本を読むのも良いですし、今まで手を出さなかったジャンルを読む良いきっかけにもなるでしょう。
場所によっては、CDやDVDを楽しむこともできます。
目当ての本がある場合には、先にネットで取り寄せをしてから、目的の図書館に行くのもオススメです。
天気が良い時には、公園の利用も楽しめます。
歩くだけでも健康に良いですし、季節によっては、花などの植物が見られる事もあります。
お弁当を持参していけば、ちょっとした旅行気分を味わう事もできます。
また、今はスマホだけでも綺麗な写真が撮れます。写真を撮って記念にするのも楽しめるかもしれません。
公園によっては解放時間などが定められている場合もあります。事前に調べておきましょう。
デパートなどの商業施設を見て回る、ウィンドウショッピングもオススメです。
ショッピングというとお金を使うイメージがありますが、歩いているだけでも楽しむ事ができます。
屋内であれば例え雨が降っていても歩く事もできますし、時期によって売っている物も変わります。いつでも飽きずに行ける場所と言えるでしょう。
もちろん商業施設だけではなく、本屋や家電量販店、自分の興味あるものを見るのもオススメです。
もちろんそこで散財してしまっては本末転倒です。そもそも少なくお金を持っていくなどの工夫をすれば、出費が抑えられます。
せっかく外出をするなら、体を動かす遊びもオススメです。
運動といっても、種類ややり方によってはお金をほとんど掛けずに楽しむ事ができます。
ひとつひとつ確認していきましょう。
最もお金の掛からないスポーツは、ただ走るだけのジョギングです。
特別な道具は必要なく、遠出をしなくとも近所を走るだけでも運動になります。
ただ走るだけではなく、スマホのアプリなどを使っても歩数やスピードを計測する事もオススメです。
楽しく走ることはもちろん大切ですが、目標を決めて走り込むのもモチベーションになります。
ただし、普段から運動不足の人が急に走ると、体を痛めてしまう場合もあります。まずはウォーキングから始めて、ランニングができる体にする必要があります。
準備運動をしっかり行った上で、必要なだけの水分補給ができる状態にしておきましょう。
普通のジムに通うにはお金が掛かってしまいますが、市町村が運営しているジム(体育館)を利用すれば、非常に安く体を動かす事ができます。
基本的にトレーニング器具は使い放題で、一日料金と定めているところが多いようです。
専門の施設でトレーニングをすればモチベーションも上がりますし、同じ仲間もできるかもしれません。
ただし、場所や時間によっては利用者が多過ぎて窮屈に感じる事もありますし、逆に立地が悪く近場にジムそのものがない場合もあります。
事前にネットで調べてから利用をする、問い合わせをするなどをしておけば安心です。
安く体を動かすには、プールがオススメです。屋内のプールであれば、天気に左右される事なく利用することができます。
安く利用するには、レジャー施設ではなく、市町村が運営している場所を選びましょう。
何より自分のペースで楽しむ事ができるのが魅力です。しっかり泳いで楽しむことはもちろん、水中ウォーキングをするだけでも良いダイエットにもなります。
必要なものは、水着やタオルだけで、特別な道具は必要ありません。
場所によっては、水中ウォーキングやスイミングのレッスンを行っている事もあります。市町村が運営しているので、安く利用できる場合が多いようです。
ジョギングをするのがつらいという場合には、サイクリングも良い運動になります。
サイクリングロード(大規模自転車道)を走るだけでも楽しめますし、徒歩で行けない範囲まで遠出をしてみる事もオススメです。
ただし、普通の自転車で走る場合には、あくまで散歩や移動の延長として楽しむ程度にしましょう。雨や雪の日に乗らない、スピードを出しすぎないなど、安全には気を配る事は大切です。
人と遊びたいけれど、お互いにあまりお金使いたくないという場合もあると思います。
安く遊ぶにはどちらかの家に行く…というだけではありません。
二人以上でも、安く出かける事は可能です。確認していきましょう。
水族館や動物園は市町村が運営するものが多く、安く一日遊べる場所です。
場所や時間によっては特別ショーを開催している場合もありますし、触れ合いコーナーが常設されている場合もあります。
単純に歩き回る以外にも楽しめますので、飽きる事なく過ごす事ができるでしょう。
特に屋外である場合の多い動物園ですが、雨や雪の日も狙い目です。利用者が少なくすいているため、広々と過ごす事ができます。
持ち込みを許可している場合には、お弁当や飲み物などを用意する事で、お昼も安く済ませる事が可能です。
事前に調べておいて、どう過ごすのかを相談しておくのも楽しいかもしれません。
歌う、騒ぐ事が好きな場合には、カラオケの利用も安く過ごせます。
フリータイムであれば、半日以上を過ごす事もできますし、多くの場合にはドリンクが飲み放題になっています。
天候を問わず過ごす事ができるのも魅力ですね。
歌うだけではなく、採点などのゲームの種類も豊富です。歌が入っているMV(ミュージックビデオ)を流す事もできますし、飽きさせない工夫がされています。
また、カラオケルームは個室であるため、気兼ねなくお喋りを楽しむ事ができます。外であれば他の人の声が気になる事もありますが、カラオケではその心配がありません。
場所によっては食べ物の持ち込みを許可している場合もありますので、自分に合ったカラオケルームを調べてみましょう。
新しい場所に行くのが好きという人は、一日乗車券を利用する遊び方もあります。
一日乗車券を使えば、区間内であれば乗り降りが自由です。普段降りた事のない場所に降りて歩くだけでも、充分に楽しむ事ができます。
写真を撮るのが好きな人は、風景写真を撮るのも楽しいかもしれませんね。
時期や場所によっては、スタンプラリーなどのイベントを開催している事もあります。合わせて参加をしてみる事も、良い思い出になるでしょう。
乗り降りが自由な区間内は、意外に広範囲です。どこで降りて何をするのか、事前に調べるところから楽しめます。
出費を抑えて出かけたいという場合には、工夫をしなくてはいけません。
食べ物を持参する、そもそもお金を持ち歩かないなど、少しの工夫で大きく出費を抑えられる事もあります。
少しの節約と思うかもしれませんが、積み重なっていけば大きな金額になってしまいます。どんな工夫をすれば良いのか、確認していきましょう。
どうしても高くつくのが、外食の費用です。少しコーヒーを飲もうというだけでも、場所によっては良い出費になってしまいます。
そこで、食べ物や飲み物を持参する事で、出費を抑える方法です。
お弁当は自分で安く作る事ができますし、お茶はペットボトルを買うよりも水筒を持っていった方がお得です。どうしてもというこだわりがない場合には、自分で用意していきましょう。
また、早い時間から集合して、夕飯を食べる前に解散するのも良い方法です。
特に夕飯は高い場合が多いですし、人によってはアルコールの誘惑もあります。飲み食いをしようか迷う前に、帰宅してしまいましょう。
ただし、飲食をする場合には、持ち込みが許可されているかどうかの確認が必要です。
無駄な出費をしないためには、そもそもお金を持ち歩かない事もオススメです。
多くの現金やクレジットカードを持ち歩いている場合には、どうしても使いたくなってしまいます。
特にお店を見ている時には、どうしても欲しい物が目についてしまいます。勢いで買い物をして、後で後悔をしてしまうというパターンも珍しくありません。
お金を持ち歩かずに、「今は手持ちがないから、まずは家で考える」という癖をつけましょう。
その時には欲しいと思っても、家に帰ってみればすっかり興味を失ったという事も珍しくありません。
また、お金を持っていなければ、勢いで外食をする事も防げます。
緊急に必要なお金だけを持ち歩くようにして、普段から使うお金を管理しておきましょう。
遊び場所としてよく利用する場所に関しては、先に年間パスポートなどを購入しておけば、お得に利用する事ができます。
特に動物園や水族館に関しては、年間で2~3回行けば安くなるという場合も多く、行けば行くだけ安くなります。
ただし、普段あまり行かない場所の年間パスポートを買ってしまうと、利用しなければならないという義務感が生まれてしまいます。
そもそも楽しむための外出なのに、苦痛になってしまっては意味がありません。
自分が一年に何回利用できるのか、よく考えてから購入をしましょう。
何度も行く事になるので、なるべく近場で、交通費が安く抑えられる場所がオススメです。
自分がいくら節約しようと思っていても、遊ぶ相手との金銭感覚が違っていると、節約が難しくなってしまいます。
例えば飲むのが好きな人であれば、どうしても飲み屋に入る事になってしまいますし、旅行が好きな人であれば遠征費用が掛かってしまいます。
もちろん時々楽しむ分なら大きな出費も良いですが、お金がないという時には、無理に付き合わなくても良いでしょう。
お金がないけど出かけたいという時には、さまざまな工夫ができます。
工夫をしていくのは大切ですが、ストレスにならない範囲を心がけましょう。
楽しむために出かけるのに、苦痛になってしまっては元も子もありません。
どうしてもストレスになってしまう場合には、工夫を諦めるか、出かける事自体を延期にしても良いかもしれません。
あくまで自分が楽しめる範囲で、楽しく節約していきましょう。