同性同士のつきあいがことのほか楽しく、充実しており、「恋人は要らない・欲しくない」。あるいは、趣味の世界に没頭しているため、他人と深く関わるのは面倒だと感じている、というのが「彼女がいない現代男性のロールモデル」だと考えられがちです。
しかし、そうとばかりも言い切れません。
苦しい、辛いことが多い現実生活。癒しやトキメキになるリアルな恋人、彼女が欲しい。だけど、実際のところ、「彼女が作れない」。作りたくても作れない。切実に彼女が欲しいと思っているのに、彼女がいない。過去も現在も、この先の将来も…!? そんな不安を抱える人はけっして少なくないのです。
「ビンボーだから彼女が作れない」というのはただの噂か、単なるネタだろうと思いきや、現実にしばしばあることのようです。
「イケメンだったら、お金なんかなくても、どうせ女にモテるんだろう」なんて、やっかみ半分に思う人もいるかと思いますが、「美人は3日で飽きる」のコトバもあるように、お金のないイケメンだって、すぐに飽きられてしまうと考えられます。
どんなにもとの素材がよかったとしても、やはり、ある程度のお金をかけないことには、みすぼらしく、残念な見栄えにしかなり得ません。
反対に、それほど造作はよくない人、たとえば、背が低い、太っている、髪の毛が薄い…などなどのマイナス要因がある人でも、お金さえあれば、センスのよいコーディネートの服装に身を固めることもできますし、パーソナルトレーナーにつき、食事指導や筋トレでカッコよく肉体改造できる。増毛だってできちゃいます。
お金のない残念なイケメンと、服装にも髪にも(!)お金をかけたマッチョな非イケメン。ほとんどの女性が後者を選ぶのではないでしょうか。
よく街中で、スタイル抜群のハッとするような美人が、ルックス的にさほどイケてない男性と仲睦まじく歩いているのを見かけて「何故、美男美女じゃないのか?」と不思議な気持ちになることがありませんか。
そういう男性は必ずといっていいほど、お金持ちです。当然相手の女性にも十分なお金をかけることができますから、彼女の方も美しさをキープできるというわけです。
働きもせず、好きなことだけして、彼女に貢がせている。家賃から食費からすべて女性に負担してもらっているにも関わらず、家事を引き受けてすらいない。そのくせ卑屈なところが一切なく、養ってもらっている彼女をたてるどころか、彼女に対し、いばりくさっている…。
身の回りにそんなカップルがいたりしませんか。あるいは、そんな話を一度ならず、耳にしたこともあるに違いありません。
そういう男性がイケメンかというと、そうでないことが圧倒的に多く、相手の女性にはイケメンに見えているということもあるのかもしれませんが、相手の女性も「カッコよくない」と思っていたりして、頑張ってもモテない男性からしたら、羨ましいを通り越して怒りすら覚えてしまうかもしれませんね。
そういう男性が実際にいるのはなぜなのでしょう? どうして、そのようなヒモ男、ダメな男がモテるのでしょう?
また、どうしたわけか、そういう男に貢いでしまう女性は、目立たなかったり、地味だったりということは少なく、世の中の平均よりは確実にルックスがよく、仕事もでき、教養度も高く、聡明であることが多いものです。
ならばこそ、そんな立派な女性が何故!? そんなダメンズに貢ぎつづける!?
結論から言えば、「悪気のないヒモ男」になろうったって、簡単になれるようなものじゃありません。「ヒモ体質」というのは努力や習得ではなく、元来備わった「生まれつきの才能」みたいなもの。真似したくとも真似できるものじゃないと覚えておきましょう。
「ヒモ体質」に「美しさ」が加われば最強! つまり「お金がなくてもヒモ体質のイケメン」なら、女性はよりどりみどり、この世の春! と思いきや、そんなことはありません。
たとえばかつて一世を風靡したような有名人が今現在誰かのヒモになっていたりすると、幸せどころか、単なるトラブルの元であったりすることが多いようです。
さらに、「貢がれたい男性」より、「貢いでくれる女性」の方が貴重な存在なので、「貢いでくれる」というだけに特化して相手を探す、間違いないヒモ体質の女性を見極める、というのがプロフェッショナル(?)なヒモなのだそうです。生来のヒモ気質を備えていない一般人には到底真似できそうにない高度なテクニックですよね…。
そんな事を考えるより、地道に働きお金を貯める方がよっぽど楽だと心からお伝えしたいです。
「彼女が欲しい、切実に…」そう、思ったら。用意すべきはひとつだけ。「ある程度のお金」です。
他の男性に嫁いだかつての恋人を取り戻すべく、その執念で巨万の富を築いたという男を主人公にした小説があり、たびたび映像化もされましたが、オチとしては、主人公は彼女としあわせにはなれませんでした。
イケメンすぎるヒモが大抵しあわせになれないように、身に過ぎた大金を稼いだとしても、しあわせな恋愛はできない可能性が大なのです。
大勢の女性と浮名を流した大富豪の謎の死…、みたいなミステリー小説、あるいは現実にも? そんな話をふと思い浮かべた人もいるかもしれません。
彼女が欲しい人が用意すべきはまず、お金。ですが、大金ではなく、そこそこの金額で十分です。反対に、お金がなければ、たとえ、ルックスに自信があっても、才能があっても、彼女をつくることは難しい。
稀に彼女の方にお金を稼いでもらって、それを貢がせる、ヒモのような男性も存在しますが、生来のヒモ体質でない限り、ヒモになるのはお金を稼ぐより、はるかに才能が必要…。そんなお話をしました。
つまり、「彼女が欲しい」と思っている男性が、仕事に就いていて、裕福とまではいかないにせよ、月々生活するには十分な稼ぎがあるならば、彼女をつくること自体はそれほど大変ではないということなのです。
昨今、「彼氏が欲しいとか考えたこともない。恋人関係とか面倒くさい」と発言する女性が増えていると言います。しかし、「恋人なんか不要と考えている女性が増えたら、彼女が欲しい男性がますますあぶれてしまう…!」という心配はご無用。
なぜなら、最初に述べたように、男性の側にも「同性同士のつきあいが楽しいから恋人は要らない」。「趣味が充実しているから他人と関わるのは面倒」という人が一定数いるわけです。世の中の男女構成比から考えて、「彼氏欲しい!」という女性、「彼女欲しい!」という男性は同数くらいいると考えて間違いないでしょう。
あとは理想の相手に出会えるかどうか…。
「マッチングサイトを頻繁に利用しているけど、いい相手に全然巡り会えない」という人は男女ともに少なくないと思いますが、実はお金をかけずとも、理想の相手は案外身近にいるというパターンも十分あり得ます。
理想の相手と巡り会うためには、チャンスを逃さないということが大事。チャンスというのは、多少腰が重いと感じても、面倒な場所にもあえて出かけてみる、というようなことではないでしょうか。
カードローンでお金お借りてみるという手もありかもしれませんよ? そのときに大事なのは、すぐに返済できる額のみ、本当に必要な金額だけ借りるということ。
カードローン名 | 借入限度額 | 金利 |
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アコム | 800万円 | 3.0〜18.0% |
プロミス | 500万円 | 4.5〜17.8% |
アイフル | 800万円 | 3.0〜18.0% |