コンビニでお金借りるには?どうしたらコンビニATMで借りられる?

コンビニは駅の前や、自宅の近く、会社の近くなど色々なところにあって、とても便利ですよね。別に用事はなくても、ついつい新商品や雑誌などを見に立ち寄ってしまう、という方も多いのではないでしょうか。

食料品だけではなく日用品も多く揃うコンビニ、そんなコンビニでお金も借りられたら、さらに嬉しいですよね。

今回の記事では、コンビニのATMでお金を借りたい時、どうやって借りたら良いのか?ということについて、紹介していきます。

「コンビニでお金を借りたことはない、でも興味はある…」そんな方は是非一度、確認してみてくださいね。

コンビニATMでお金を借りる!どうしたら借りられる?

コンビニでお金を借りる、というと「レジで借りられるの?」と思った方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません!コンビニに設置してあるATMで、お金を借りる方法を紹介していきます。

コンビニに設置してあるATM、というと代表的なものでは以下のようなATMが挙げられます。どれも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

  • セブンイレブンの「セブン銀行ATM」
  • ローソンの「ローソン銀行ATM」
  • ファミリーマートの「E-net」

この中で、日本国内で最も店舗数の多いコンビニは、やはりセブンイレブンです。すべて合わせると実に18000以上の店舗があるのをご存知でしょうか。

ですので「どのコンビニで借りるのが便利か?」ということについては、やはり店舗数が多いセブンイレブンがおすすめかと思うのですが…

「自宅の近くにはセブンイレブンよりローソンの方が多い」というような方もいらっしゃると思います。そこで、セブン銀行だけではなく上記3種類のコンビニ銀行でお金を借りる流れについて紹介していきましょう。

コンビニ銀行のATMでお金を借りるまでの流れと方法は?

コンビニのATMはセブン銀行に限らず、様々な消費者金額や銀行などと提携しています。なので、あなたの手持ちのキャッシングカードを使って、コンビニのATMから借り入れをすることができるのです。

コンビニATMが提携している金融機関は一つ一つ挙げるとキリがありませんが、大きく分けると以下のような、多くの金融機関と提携しています。

  • 国内のほとんどの銀行
  • 信用金庫
  • 信用組合
  • ろうきん
  • 農協
  • 漁協
  • 商工中金
  • 証券・生命保険
  • 消費者金融

このため、コンビニATMでお金を借りるには、普段自分の利用している金融機関で、まずはローンカードを作成するところから始めてみましょう。

金融機関でローンカードの申し込みを行い、審査を受けます。審査に通りローンカードが届いたらコンビニATMで早速お金を借りてみましょう。

金融機関によってはカードなしで借り入れが可能な場合もありますし(その場合、アプリなどのインストールが必要となります)、通常のキャッシュカードと兼用できる場合もあります。

人にバレたくない、また防犯面などの理由から「ローンカードは持ちたくないな」という方は、カードなしや兼用で利用できるものを選ぶと良いでしょう。

また借り入れをする際の手数料は、ローンカードを作成する金融機関によって、すべて無料な場合もあれば、最大で220円くらいの手数料がかかる場合もあります。

コンビニでの手数料が、借り入れ返済ともに無料で行える金融機関は、例えば以下のようなところが挙げられます。「これからカードローンを利用したい」という方は参考にしてみてくださいね。

  • 新生銀行カードローン エル(旧 新生銀行カードローンレイク)
  • 三菱UFJ銀行バンクイック
  • 三井住友銀行カードローン


借り入れや返済をする度に手数料がかかっていては、余計な出費が増えてしまうので、できるだけ手数料のかからない金融機関を選びたいものですね。

さて、借り入れ方法ですが、カードを持ってコンビニATMに向かいます。セブン銀行の場合、ATMにすぐにカードを挿入します。カードを挿入すると、取引が開始されます。

トップ画面の「お引出し」ボタンを押し暗証番号を入力します。引出金額(借り入れ金額)を入力します。現金が出てくるので、受け取りましょう。

次にローソン銀行の場合、取引開始ボタンを押し、ローンカードを挿入します。トップ画面で「お借入れ」ボタンを押しましょう。

暗証番号を入力し、引出し金額(借入金額)を入力します。現金が出てくるので受け取ります。明細書も忘れないでくださいね。

イーネットの場合、まず「取引開始」ボタンを押してカードを挿入します。トップ画面の「お借り入れ」ボタンを押しましょう。

暗証番号を入力し引出し金額(借入金額)を入力します。現金が出てくるので、受け取りましょう。どのコンビニで借入をする際も、明細書は捨てずに持っておくことをおすすめします。

利用明細書は「見つかったら困るから」と捨ててしまう方も多いのですが、明細書には以下のような役立つ情報が記載されています。

  • 利用残高
  • 次回返済期日
  • 次回返済額
  • 利用可能額


返済日はいつなのか、あとどれくらい借りられるのか、などなど借り入れを行うのに必要な情報が多く記載されているので、いつでも確認できるように、直近のものはなるべく捨てないでくださいね。

ちなみにコンビニATMでは、以下のような機能は利用できないので注意が必要です。通帳は利用しませんが、カードはカードレスの場合を除き必ず利用するので、忘れないようにしましょう。

  • 通帳による取引
  • 現金の振り込み
  • 硬貨の取り扱い
  • 両替

その他、利用可能時間はコンビニによって異なりますが、以下のように設定されています。セブン銀行とローソン銀行は、ほぼ24時間利用できるのでとても頼りになりますね。

セブン銀行 借入返済ともに原則24時間365日可能
ローソン銀行 最長24時間取扱い可能、返済は最長0時5分~23時45分まで
イーネット 最長8:00〜21:00、システムメンテナンスで3:00~5:00の間で15分程度利用できない時間帯あり

ローソン銀行では、借入の際には手数料がかかります。借入金額1万円の場合は税込110円、借入金額2万円以上だと税込220円となります。

イーネットは、返済は終日(8:45〜18:00)無料、借入は平日8:00〜8:45の間および18:00〜21:00の間は110円(税込)、土曜は14:00〜19:00は110円、日曜祝日は終日(9:00〜19:00)110円の手数料がかかります。

手数料がもったいない、という方はある程度まとめて借りて借入回数を少なくする、というのも一つの方法と言えますね。表にまとめておきましょう。

ローソン銀行手数料 金額
借入金額1万円未満 110円(税込)
借入金額2万円以上 220円(税込)
イーネットの手数料 金額
返済 終日無料
借入・平日 8:00〜8:45/18:00〜21:00…110円(税込)
借入・土曜 14:00〜19:00…110円(税込)
借入・日曜祝日 9:00〜19:00…110円(税込)

その他、コンビニのATMで借りる際のメリットは、借りている姿を知人に見られても一見バレにくい、というメリットがあります。

コンビニATMは普通の預金を下ろすのにも利用できるので、パッと見ただけでは借入しているようには見えません。安心してカードローンを利用できそうですね。

コンビニ銀行では借入の他に返済もいつでもできるの?

お金は、借りたら返さなくてはなりませんよね。「返済もコンビニでできる?」ということは注目しておきたいポイントです。

コンビニATMでは、もちろん返済も可能です。返済方法も紹介しておきましょう。ちなみに、返済については毎月指定口座から自動で引き落としの場合もよくあります。自分の利用している金融機関の返済方法については、利用前によく確認しておきましょう。

自動で引き落としがされる場合、わざわざコンビニで返済しなくても良いのですが、コンビニからの追加返済には大きなメリットがあります。

コンビニでさらに追加返済をすると、元金(借りた金額)が減りますので、追加返済した分だけ利息の節約につながります。利息は借入金額が大きいほど多くなり、また借入期間が長引くほど多くなります。

「自動的に引き落とされるから追加返済はしなくて良いかな」ではなく、お財布に余裕のある月は、是非積極的に追加返済をするのがおすすめですよ。

コンビニでの返済方法は、借入方法と同じくカードを持ってコンビニATMに向かいます。セブン銀行の場合、すぐに機械にカードを挿入します。

トップ画面で「お預け入れ」ボタンを押し現金(返済したい金額)を投入します。この際、硬貨は取り扱いがないので、紙幣のみの対応となります。明細書を受け取って終了となります。

ローソン銀行の場合、取引開始ボタンを押してカードを挿入します。トップ画面で「ご返済」ボタンを押しましょう。現金を投入して明細書を受け取り終了です。

イーネットの場合、取引開始ボタンを押して、トップ画面で「ご返済」ボタンを押します。現金を投入し明細書を受け取って終了です。

ローソン銀行もイーネットも、返済の際にATMに投入できるのは紙幣のみとなっていますので、硬貨は入れないようにしましょう。

コンビニでは上記のようにATMから返済が可能です。コンビニなら自宅や駅の近くにも多くありますので、ちょっと出かけたついでに返済をすることも十分可能ですね。

返済はちょこちょこするようにして、借入残高はこまめに減らすようにしましょう…その他、コンビニATMに行く時間がない、という方はネットバンクを利用していればインターネットを使って返済することもできます。

インターネットバンキングはよくわからないし、ちょっと…という方もいらっしゃると思いますが、インターネットバンキングを利用すれば現在の口座内の残高確認や、引っ越した際の住所変更など、様々な手続きがインターネットから可能になります。

またインターネットバンキングからなら1,000円未満の小銭の返済もできるので、とても便利に利用できますよ。

普段忙しくて銀行やコンビニに行っている時間もない、という方はインターネットバンキングの利用をおすすめします。

色々なものも揃うお金も借りられるコンビニ!便利に活用して

今回の記事では、コンビニATMでお金を借りる方法について紹介してきましたがいかがでしたか?コンビニATMはほぼ24時間いつでも借りられるので、とても便利に利用できそうですね。

イーネット銀行は少々利用時間が短く、夜間は使えないこともありますので、セブン銀行とローソン銀行の利用を検討してみましょう。

ローソン銀行では手数料がかかりますので、やはり一番利用しやすいのは、店舗数も多く手数料もかからないセブン銀行が利用しやすいのではないでしょうか。

コンビニATMでお金を借りるには、まずは自分が普段利用している金融機関や、気になっている金融機関でローンカードを作成するところから始めてみましょう。

カードローンの審査を申し込み、審査に無事に通りカードが届けばコンビニでお金を借りることができます。

ローンカードは通常のキャッシュカードと兼用できる金融機関もありますので、ローンカードを持ちたくない、という方はそのような金融機関を選ぶと良いでしょう。

コンビニで借り入れをするメリットは、パッとみただけでは借り入れをしているということがバレにくい、ということがまず第一に挙げられます。

その他、コンビニにちょっと寄ったついでにお金を借りたり返したりできるのも、気軽で嬉しいですね。様々な日用品や食品、雑貨も多く揃うコンビニ、便利に活用しましょう。