連日高額バイトに明け暮れるわけにはいかない学業優先の学生のうちは仕方なく仕送りをする親も少なくないと思います。
それだって、親からの援助がまったく期待できないような勤労学生の方からすれば、親から仕送りをもらっていることは、羨ましい限りでしょう。
さらに、卒業し、就職し、なおかつ家庭を持つようになってなお、娘が実家からの仕送りに甘えるというのは考えものです。
資産家の親なら、「お金が余っているから」「夫婦ふたりきりでは到底使い切れないし」「お金がなくて貧乏暮らしはかわいそう」など、娘からせがまれて仕送りしてあげない理由など思いつかない、いくらでも仕送りしてあげてかまわない、と考えるかもしれません。
しかし、娘から「お金がなくて困っている」と泣きつかれたにせよ、やはり、たび重なる仕送りは控えた方がよい、と考えます。
親が離れて暮らす社会人の娘に仕送りをしない方がいい理由は3つ挙げられます。
では、それぞれの項目について詳しくみていきましょう。
まず、第一に娘がなんらかの学校を卒業し、すでに社会に出て働いているのだとしたら、「安月給で日々の生活に困っている」と言われたにせよ、言われるがままにお金を送るというのは娘の自立の機会を妨げてしまうことになると思います。
「周囲の友だちは、実家暮らしで、薄給だから当然家にお金は入れておらず、家賃も光熱水費もかからないし、ご飯もつくってもらえる。洗濯も掃除もしなくていいから時間に追われることもない。一人暮らしの私は自分のことは全部自分でしなくちゃならないし、生活に困らないような人とのつきあいもあるから、全然お金が足りない…」
娘にそのような事情があったのだとしても、「友だちは友だち。自分は自分」という考え方が根底になければ、この先も周囲の人に流されるばかりで一人の人間としての自立が望めません。
もし、娘がすでに結婚していて子どもも生まれ、実家とは違う、新しい家族の中で過ごしているのだとしたら、たびたびの実家からの仕送りは、家庭不和を招きかねません。
もちろん、生まれた孫の成長に応じてお祝いを贈るのは、裕福な祖父母の楽しみのひとつでありましょうし、それを止めるのは野暮というもの。しかし、娘の方から「生活に困っているから、お金を援助して」と言われ、たびたび仕送りをしているのだとしたら、娘の伴侶はおそらく微妙な気分になることでしょう。
裕福な妻の実家と、自分の生家を比べることにもなりますし、自分自身の収入が低いことを責められている気分にもなりかねません。呑気に「困ったら、妻に実家に頼ればいい!」と思っているような婿だとしたら、それはそれで、この先不安ですよね。
自分たち、ご夫婦のことも考えてみてください。どんなに裕福だといっても、この先も一生お金に余裕を持って暮らしていくことができるでしょうか?
どちらか一方の、あるいは両方が大きな病気を患い、大金が必要となるようなこともあり得るでしょう。あまり考えたくはないですが、詐欺被害にあってお金をだまし取られることも決してないとは限らない。
言われるがまま、ほいほいと娘にお金を渡していて、いざというとき、必要な分のお金がなくなっていた。娘も娘の家族も自立の機会を失ってしまった…。そんな事態に陥らないために、この先も娘に仕送りしつづけることについては、一度考え直した方がよいでしょう。
一生に一度の買い物と言えば、やはり持ち家でしょう。結婚し、家族が増えて子どもも生まれ、その子どもの成長に合わせて、賃貸から持ち家へとシフトしていく人は多いと思います。
数千万の買い物をキャッシュでできるような人は限られていますから、住宅ローンを組むことになるでしょう。大きな買い物ですから、消費者金融や銀行のカードローンに比べたら金利は総じて低めですが、借入額も大きいので金利だけでもそれなりの高額になります。
この膨れ上がる金利をできるだけ節約しようと思ったとき、いちばんよい方法は、ボーナス時など、少し余分にお金があるときに借金を多めに返し、「返済を早めていく」ことなんです。
カードローン利用など、自分が借金を抱えることに抵抗のある人はけっして少なくないと思いますが、持ち家など一緒に一度の買い物では、借金を背負わざるを得ないわけです。それも数千万という高額な借金です。でも、この大きな借金を無事完済することができれば、それはあなたの信頼度に繋がります。
カードローンでも住宅ローンでも、いざ借入申込みをし、実際に融資がおりるためには、まず審査に通る必要があります。審査では何をするかというと、借入申込み者の返済能力をはかるのです。つまり、この人物が期限内にこの借金をきちんと返すことができるかということです。
過去にお金を借りて返済が滞ってしまったというような事例があったとしたら、個人信用情報機関にしっかり記録されてしまいます。審査の際、「この人物は使用度が低い」と判断され、融資がおりないことに繋がってしまうわけです。
持ち家など大きな買い物をするとき、ローンを組むのなら、できる限り低金利でお金を借りたいですよね。そのためは、若い頃から、カードローンなどを利用して借入し、きちんと返済する術を身につけ、優良な個人信用情報を築いていくことが肝要です。
実は、初めてお金を借りる人は、きちんとお金が返せるかどうかの情報が少なく、その人の年収や勤務先から判断せざるを得ません。判断する情報が少ないので、低金利の有利な条件で住宅ローンを借りることは難しくなります。
お金を借りるとき、気になるのはやはり利子ですよね。金利が低ければ、低いほど返済金額が少なく済み、お得に借りられるとなれば、金利が気になるのは当然です。
次にご紹介する4社の消費者金融カードローンは、一定の条件で無金利サービスを適用しています。
無金利になる条件と金利については以下の表を参考にしてみて下さいね。
カードローン名 | 金利 | 無利子期間の条件 |
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アコム | 3.0〜18.0% | 初回利用時、30日間無金利 |
アイフル | 3.0〜18.0% | 初回利用時、30日間無金利 |
プロミス | 4.5〜17.8% | 初回利用時、30日間無金利 |
レイクALSA | 4.5〜18.0% | 60日間特典あり |