欲しいものがあるけど、お小遣いが足りない。友達と遊びに行きたいのに、お小遣いが足りない…そんな時ってありますよね。
でも親に「貸して!」と言っても「今月はもうお小遣いあげたでしょ!」と断られてしまったり、既に何度か借りていて「もう貸せない」と言われた、という場合もあるのではないでしょうか?
お金はたくさんあればあるだけ、色々なものを買うことができますが、限られた金額でやりくりする能力を高めることも大切です。
「そんなことはわかってるけど今回だけ絶対にお金が必要!」という時のために、今回の記事では、お金を借りるのに効果的な口実を一緒に考えてみましょう。
中学生ともなると、友達同士でお金の貸し借りをするような子もいるようですが、いくら親しい間柄とは言え友達同士でお金の貸し借りをするのは絶対にやめましょう。
借りた方は、いつ借りたのか、いくら借りたのか、日にちが経つと記憶が曖昧になる上、貸した方も「早く返して」「いつ返してくれるの?」とは聞きにくいものです。
また、人からお金を借りる、という行為自体、他の人にバレると「お金にだらしない」印象になり恥ずかしいですよね。
友達からお金を借りていると友達をなくしますので、親に借りるもの…として話を進めていきますね。
さて、お金を借りるのに、嘘の口実で借りた場合、もしもそれがバレると、次からは貸してもらえなかったり、信用をなくすなどの危険があります。
これを避けるためには、まずは「どうしてお金が必要なのか」どうしてもお金が必要な理由を、正直に親に話すことです。
どうしても正直に話すことがためらわれるようでしたら、嘘にならない程度の、本当のことに絡めた理由でも良いでしょう。
例えば、友達と食事に行きたいのにお金が足りなそう…そんな時は「友達とファミレスでご飯を食べながら勉強したいから」という理由なら、本当の理由から大きく外れてはいません。
欲しいものがある、そんな時はどうしてそれが必要なのか、どうやったら親を説得できるか考えてみるのも一つの「ゲーム」と思えば面白くないですか?
プレゼンテーションの時は、できることなら具体的な数字を挙げられると、説得力が増しますよ。その他、親にお金を借りるなら以下のような口実が効果的ではないかと考えられます。
勉強に使う書籍が欲しいから、と言われると絶対に必要なもののような気がするので、買ってもらいやすく、お小遣いをもらえることが多いようです。
その他、学校で使う文房具や部活で使うものなど、学校生活で必要なものを買うのでお金が欲しい、という口実はその他の口実と比べて有効です。
友達の誕生日プレゼントのため、という口実はこれだけだと「なんで友達にプレゼントあげないといけないの?」と言われてしまう場合もあるので「自分の時ももらったから」と付け加えると良いでしょう。
もらったのにお返しをしないなんて悪いよね、ということになりますので、この口実を使う時はぜひ付け加えてください。
友達と遊びに行く交通費は、それほど高い金額は見込めませんので、使うならちょこちょこ使って金額を稼ぎましょう。
いずれの口実を使うにしても、口実ということは嘘をつくのと同じですので、嘘がバレないように気をつけてくださいね。
私個人的には、口実を使って「バレないかな?」とドキドキしながらお小遣いをもらうより、本当のことを言ってお金をもらう方をおすすめします。
親には、バレていないようで実はバレていた、ということも多いものですよ。特に母親の感はとても鋭いので要注意です。
口実がうまくまとまらない、何と言っても「ダメ」と言われて貸してもらえない…そんな時はどうしたら良いのでしょうか。
そんな時は、中学生でもできるアルバイトをして、自分でお金を作る努力をしてみましょう。
アルバイト、というと「外で働かないといけないの?」と思う子もいると思いますが、自宅内でもできますので安心してください。
まず一番に親に「何か手伝いするから、お小遣いが欲しい」と伝えてみましょう。お手伝いの金額は親に決めてもらいます。
「なかなか貯まらないから嫌だなあ」と感じることもあるかもしれませんが、そもそもお金を手に入れるとはそういうことなので、頑張ってみましょう。
もしあなたの親が子供に甘い親なら、毎日お手伝いを頑張っていれば「もう十分頑張ったから、これで買っていらっしゃい」とお手伝いから開放されることもあるかもしれません。
または「絶対に今すぐお金がないと困る、貯めている時間なんてない!」という場合は、最初に「いくら貸してほしい、家事などを手伝うアルバイトをして何年の何月何日までに返す」と細かく設定します。
細かく決める場合は、借用書を作って返済日を忘れないようにしましょう。そして、返済日は必ず守るという姿勢が一番大切です…そうしないと、次回からは絶対に貸してもらえません。
お金を稼ぐためのアルバイトは、自宅での家事の他、インターネットなどでお小遣いを稼ぐ方法もあります。
インターネットなら、中学生でもできるお小遣い稼ぎもあります。例を挙げると以下のようなものです。スマホやパソコンなどのネット環境が整っていることが必須条件です。
アンケートサイトには様々なものがありますが、一つアンケートをして2円くらいもらえるものから、試供品や会場インタビュー、訪問調査などのアンケートに答えると一回で数千円もらえるものまであります。
自宅で行うアンケートは一度に大きな金額を稼ぐことは難しいですが、地道に答えていけば1ヶ月で500円以上は貯まるサイトもあります。
フリマアプリやオークションアプリは、メリカリやラクマ、ヤフオクなどが有名です。要らなくなったものを出品し、買い手を探すことができます。
必要なくなった書籍や雑貨などが売れれば、お小遣いを稼ぐことが可能です。親のものを無断で出品するのはやめましょうね。
創作が得意な方なら、自分で描いた絵やイラストを出品するのも良いでしょう。イラストの他、アクセサリーや小物などの雑貨も、手作りのものを出品することができます。
最後にユーチューバーになってお小遣いを稼ぐ方法があります。こちらは自分のチャンネルを観てもらえるようにならないと収入がないので、即お小遣いには繋がりませんが、面白い企画がある、地道に頑張りたい、という方は挑戦してみてはいかがでしょうか。
お金を借りる口実について、中学生でも可能な方法を紹介してきましたが、いかがでしたか?お金を借りるためには、口実と言っても大きな嘘をつくことはおすすめできません。
大きな嘘をついてお金を借りても、もしもその嘘がばれた時、信用をなくして次回はお金を貸してもらえない可能性が大変高いからです。
お金を借りたい時は、どうしてお金が必要なのか、親にきちんと話してみましょう。企画書のようなものを作って、プレゼンテーションし親を説得してみるのも面白いですよ。
口実やプレゼンテーションも何も効果がない…そんな時は、自分でお金を作る努力をしてみましょう。アルバイトは外出しなくても家の中でもできます。
まずは家事を手伝って、お小遣いをもらう提案をしてみましょう。その他、インターネットのアンケートサイトに登録したり、フリマアプリで要らないものや自作したものを売ったりというような方法があります。
ちなみにインターネットで他人とやり取りを行う場合は、注意深くやり取りを行うようにしましょう。
大勢で来られれば、中学生の1人くらい簡単にさらったりすることも可能なのです。とにかく親のいない所で会うことになっても絶対に会わないようにしてください。中学生は、まだまだ大人ではありません。
これは人生経験が少ないので仕方のないことですが、悪い大人から狙われれば、すぐに騙されてしまいます。
インターネット上で特にお金のやり取りを行う際は、注意して、少しでもおかしいと思えばすぐに親に相談してください。
また「高値で買い取ってあげる」などのうまい話には必ず裏がある、と思ってそのような話には乗らないように気をつけてやり取りを行うようにしましょう。