「今すぐお金を借りたい、でもどこなら今日中に借りられるの?」というような、切羽詰まった状態になったことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
給料日前の急な冠婚葬祭や、急な転勤での引越し、彼女の誕生日を急に思い出した!などなど急にちょっと大きな金額が必要になってしまうような状況は、たまにありますよね。
そんな時に、すぐ申し込んで今日中に借りられたら、とても便利です。今回の記事では、即日での借り入れが便利に利用できる消費者金融機関について紹介していきましょう。
まず最初に、「私は借りるなら銀行で借りたい」という方もいらっしゃるかと思いますが…
近年、銀行では審査が即日では終わらなくなってしまったため、銀行で即日借りるのは残念ながら不可能です。
このため、銀行のカードローンの審査は即日では終わらず、早くても翌日以降になってしまいます。「今日中に借りたいんだ」という方は、消費者金融機関を利用するようにしましょう。
しかしながら、「消費者金融は金利が高いから嫌だ」という方もいらっしゃいますよね。そこで、今回は金利にも注目しながら紹介していきましょう。
即日で借入ができる消費者金融は、大手のところでは以下のような金融機関が挙げられます。
金融機関名 | 実質年率 |
---|---|
1.プロミス | 4.5%〜17.8% |
2.アコム | 3.0%〜18.0% |
3.アイフル | 3.0%〜18.0% |
もちろん、この他、全国にある中小企業の消費者金融でも即日借りられるところはありますが、中小企業の場合、大手よりもさらに金利が高いことも多いため、大手に絞って紹介していきます。
まずはプロミスですが、年率に注目してみると「4.5%〜17.8%」となっており、他の金融機関と比べると「他のところは3.0%〜18.0%だから、プロミスの方が金利が高いのでは?」という方もいらっしゃると思うのですが…
年率は金利のことですが、上限金利と下限金利に分けられ、金利の高い方が上限金利、低い方が下限金利です。
実は私達が契約を行った時、まず適用されるのは上限金利の方です…プロミスだと、17.8%の方ですね。
なので、金利に注目するなら下限金利ではなくて上限金利に注目して金融機関を選ぶようにしましょう。
プロミスの場合、借入限度額は1万円〜500万円となっていますが、下限金利が適用されるのは借入限度額が500万円近いような方です。
借り入れできる限度額については、総量規制という法律で「年収の1/3までの金額」と決まっているので、借り入れ限度額が仮に500万円の方の場合…
その方の年収は1500万円以上はあるということになります。年収が1500万円以上ある場合、保険料や税金などが引かれても手取りで1040万円以上は残るような状態です。
このような高収入の職業の方は、例えば医師や弁護士、マネージャークラスの外資系コンサルティング企業社員などが挙げられ、月給にすると毎月約75万円の給料があることになります。
このように、お金に余裕のある方が消費者金融でお金を借りたりすることは、あまりなさそうですね。
さて、話はそれてしまいましたが、下限金利が適用されるような方は少ないため、金融機関の金利を比べるなら上限金利に注目しておきましょう。
プロミスは以下のような借り入れ条件となっています。便利に利用できるポイントも合わせて挙げてみましょう。
年齢 | 20〜69歳で安定した収入がある方 |
---|---|
実質年率 | 4.5%〜17.8% |
融資可能額 | 500万円まで |
遅延利率 | 20.0%(実質年率) |
返済方式 | 残高スライド元利定額返済方式 |
返済期間・返済回数 | 最終借入後原則最長6年9ヶ月・1〜80回 |
担保・保証人 | 不要 |
年齢 | 20〜69歳で安定した収入がある方 |
---|---|
実質年率 | 3.0%〜18.0%※契約極度額100万円以上の場合3.00%~15.00% |
融資可能額 | 800万円まで |
遅延利率 | 20.0%(実質年率) |
返済方式 | 定率リボルビング方式 |
返済期間・返済回数 | 最終借入日から最長9年7ヵ月・1回~100回 |
担保・保証人 | 不要 |
ご契約極度額 | 適用金利 |
---|---|
1万円~99万円 | 7.7%~18.0% |
100万円~300万円 | 7.7%~15.0% |
301万円~500万円 | 4.7%~7.7% |
501万円~800万円 | 3.0%~4.7% |
借入限度額を上げるために、まずは一番最初の審査に通って「小額でも良いので借りられる状態になる」ということが大切です。
最初の審査は「通ること」に重点を置いて、借入希望限度額を高くしすぎたりしないよう、申し込みを行いましょう。
審査に通れば、しばらく利用した後に「限度額の増額審査」を受けて、審査に通れば借入限度額を上げることができます。
もしも返済の遅延や延滞があった場合、その情報は個人信用情報に残りますので、増額審査を受ける際の障害となってしまうことがあります。
「増額審査を受けて、利用限度額を増やしたい」という希望のある方は、返済は絶対に遅れたりしないよう注意してくださいね。
さて、アコムの利用しやすいポイントについての紹介に戻りましょう。 アコムでも30日間金利が0円のサービスを行っています。
これは「契約日の翌日から」となっているため、契約してから30日間利用しなかった場合は、金利が0円のサービスは終了してしまうので、契約をしたら早めに利用するようにしてください。
特に急ぎで利用したい場合、フリーコール(0120-07-1000)か、自動契約機のむじんくんの利用がとても便利です。
むじんくんは9:00〜21:00の間に来店し、その場で契約をすればすぐにカードの発行ができますので、受け取ってすぐに借り入れが可能になります。
21:00までに契約を終わらせ、カード発行を行うには、18時から遅くとも19時までには申し込みを終わらせておきたいところですね。
借り入れは、インターネットからの振り込みの他、電話からでも可能です。インターネットからでは振り込みまで最短1分というスピーディーさ、驚きですね。(土日の場合や時間帯によっては、翌日9:30頃となります)
事前に口座登録手続きなどを済ませておけば、電話での振り込みによる借り入れも可能です。インターネットはちょっと苦手、そんな方も安心ですね。
その他、アコムには女性専用ダイヤルがありますので、カードローンが初めてで不安、という女性の方も気軽に申し込むことができます。
そんなアコムを利用する女性に人気のある「アコムのACマスターカード」は、一見消費者金融のカードには見えないシンプルなデザインのカードで、クレジットカードとしても利用できるカードです。
海外旅行にも利用できるので、旅行先でクレジットカード機能やキャッシング機能を利用できます。
最後に、アイフルについて紹介しておきましょう。アイフルもテレビでよくCMを見かける、消費者金融の会社としてはとても大きな会社ですね。
年齢 | 20〜69歳で安定した収入がある方 |
---|---|
実質年率 | 3.0%〜18.0% |
融資可能額 | 800万円まで |
遅延利率 | 20.0%(実質年率) |
返済方式 | 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式 |
返済期間・返済回数 | 1回の支払いにつき35日以内または毎月約定日払い、借入直後最長14年6ヶ月(1~151回) |
担保・保証人 | 不要 |
アイフルでも契約日の翌日から30日間は無利息で借り入れができるので、初めてカードローンを利用する方も気軽に借り入れを体験することができます。
このサービスは、30日間の間に借りたものを全て返済しないと、30日を過ぎると借り入れしている残高に対して普通の利息がかかってきてしまいます。
無利息サービスをお得に利用するなら、借りたものは無利息期間のうちに全て返済できるよう、計画的に借り入れを行いましょう。
申し込みはWeb完結で申し込めば、郵送物もなく家族や知人にカードローンの利用をバレたくない、という方も安心して利用できます。
しかしながら、カードの発行を申し込んでしまうと自宅にカードが送られてくるので「何も送られてこないでほしい」という方は、スマホアプリをインストールして、カードレスで取引できるようにしましょう。
カードレスにするには、Webでの申し込みの際に「カードレス」「口座振替(自動引き落とし)」を選択します。
なお「やっぱりカードがあった方が使いやすそう」「スマホを落としやすいから、カードレスは不安」という場合は、後からでもカードの発行できますよ。
利用限度額の希望額が50万円以下、または他社の借入額を合わせても100万円以下、という場合は本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)のみで借り入れ申し込みができるのも便利なポイントですね。
ちなみに、「カードレスで利用したい」「郵送物は送らないで欲しい」という方は、返済の延滞や遅延などはないように気を付けてください。
返済の遅延などをしてしまうと、自宅に督促状が届いたり電話がかかってきたりするので、知人や家族にバレやすくなってしまいますよ。
ここまで「すぐ借りられる消費者金融」について紹介してきましたが、申し込み時の状態によっては借り入れが翌日以降になってしまう場合もあります。
ここからは「今日借りられなかった…」とならないように、申し込み時に気を付けたいポイントについて、いくつか紹介しておきましょう。
一般的に「即日での審査に通らなかった」という際の原因は、以下のようなケースが挙げられます。
一番多いのは、申し込み書類や提出書類の不備です。不備があると、その原因を調べることなどに時間を取られてしまい、即日での審査回答ができないことがあります。
書類の不備などは絶対にないよう、急いでいても申し込みの際の書類は、内容をきちんと確認してから提出するようにしましょう。不備の内容を具体的に挙げると、以下のようなことに注意が必要です。
他社での借り入れや他のローンなどがあると、審査に通らないのではないか?ということで「他社での借り入れはない」「他社のローンは利用していない」と申し込み書に記載する方もいらっしゃいますが…
申し込む際の情報は正しく正確に申告するようにしてくださいね。同じく、ウソの勤務先を記入するのもNGです。
金融機関側では、審査の際には必ず在籍確認を行いますので、勤務先に電話で在籍確認を行った際に、本人の在籍が確認できない場合は審査に通れません。
契約社員の方やアルバイトの方、水商売の方などは収入の低さを気にして、ウソの勤務先やウソの年収を申告してしまう方もいらっしゃるようですが、これらも正直に申告するようにしてくださいね。
年収については先ほども紹介しましたが、借り入れ限度額は年収によって決まってくるので、正しい年収で申し込み書類を作成することが大事で、また借り入れ希望額も高くし過ぎないよう気を付けてください。
今回の記事では、すぐに借りられる消費者金融機関についてランキングとして1〜3位を紹介してきましたが、いかがでしたか?
1位のプロミス、2位のアコム、3位のアイフル、どこも30日間無利息サービスを実施しており、初めての方でも大変利用しやすい便利な金融機関ですので、好みに応じて利用してみましょう。
特に今日中に借りたい、という場合は時間帯に気を付けて申し込みをしてみましょう。スマホなどのアプリから申し込むにも、無人契約機で申し込むにも、あまりにも遅い時間に申し込みを行うと利用が翌日になってしまいます。
申し込みは時間に余裕を持って、申し込むようにしてくださいね。また、申し込みの際の書類は不備のないようよく確認してから提出してください。
書類に不備があると、不備の確認などに時間が取られてしまい、即日での借り入れができなくなってしまうことがありますよ。
住所は現住所と同じか、氏名や住所を入力間違えしていないか、年収や勤務先など、提出する前に一度落ち着いてよく確認してくださいね。