「一見すごーくお金持ちそうなのに、実はその家にはお金がない」。
扉ごしに手をかけ、顔を半分覗かせ「家政婦は見た!」…というような好奇心丸出しの野次馬根性だけでなく、今後おつきあいする上で、その家には、なるべく気を遣わせない配慮も必要かも、という意味で、「お金がないこと」は知っておくべきかもしれません。
お金がなければ、特殊詐欺に狙われることもなく安心だ、という考え方もありますが、お金があるように見せかけていることで、なけなしのお金すら失ってしまうことはあり得ます。親しいご近所づきあいをしているなら、今後は、さりげない見守りもしていきたいものですよね。
「あの家では、新しいものをあれこれ買っているし、外食もよくしている。暮らし向きには結構余裕がありそうだ。裕福な家なんじゃないかな」そんなふうに感じさせる家。
もし、その家にお邪魔する機会があって、部屋の中に「アレ」がなかったとしたら…、要注意。周囲に見せている姿より、生活が逼迫している可能性が高いんです!
見かけより、お金のない家の特徴として、お金のある家にはわりとあるが、お金のない家には “ない”もの。それは…ズバリ、「床」。
「床?床がないってどういうこと?どんな家でもあるでしょ、床」そう思った方。正しいです。そう、たいていの家には床の部分にちゃんといくらかの空白があるものなんです。家の導線というか、人が歩けるスペースが必ず。お金のない家というのは、ごちゃごちゃとモノが錯乱していて足の踏み場がほとんどない、ということ非常に多いのです。
ですから、お家にお邪魔して、もし、家の中に歩くスペースや座るスペースもない。まして寝っ転がれるスペースなどない。そんなお家だったら、「もしかしたら、生活に困窮しているか、その一歩手前?」と考えてみてもよいかもしれません。
「貧乏な人はモノが買えないから、ガラーンとした何もない部屋に住んでいるのでは?」と考えるのは大きな間違いです。
モノが買えないほど貧乏な人は、床の上をゴミが錯乱している可能性大。敷きっぱなしの布団や、ベッドがあるなら、ベッドの上にシーツが見えないくらい、所狭しとカップラーメンやペットボトル、スナックの開き袋のようなものがあることも珍しくありません。
なんにもないガラーンとしたスペースに住んでいる人というのは、貧乏なのではなく、お金をつかわない、お金を貯め込む傾向にある人が多く、どちらかというとお金を持っている人。大金持ちとまでは言わなくても、小金持ちくらいである可能性が高いでしょう。
先に述べた、「金遣いはどちらかというと荒い。家は足の踏み場もない」というような家の人は、それほど多くない資産をムダな買い物に費やし、ますますお金を失ってしまっている、という悪循環に陥っていることが多いのです。
眠るスペースや、座るスペースの確保ができない。家を片付けられない、ゴミを捨てられないというのは、単なる怠け者というわけでなく、心の不調、もっといえば、心の病気である可能性も捨てきれません。
一見、裕福そうに見えることから、当然プライドもあるでしょう。下手に世話焼きしてプライドを踏みにじられたように感じてしまったら、良好だった関係がこじれることもあり得ます。
「近所に住む自分がなんとかしてあげよう」などと背負い込まず、親類など、もっと近しい間柄の人に相談するとか、行政機関、地域ボランティアに頼ることも念頭に置いておくとよいかもしれませんね。
先に述べたようなお家が、もし、あなたの親密な間柄の人、たとえば、恋人・婚約者の実家だった、というような場合、どうしたらいいのでしょうか。
実は、「相手の実家に行ってみてビックリ」という話はべつに珍しいことでもなんでもなく、ほとんど誰しもが感じるカルチャーショックの前哨戦とも言えましょう。
実家から出て他家の生活を見ないことには、実家こそがスタンダード。実家のやり方が当たり前。比べもしませんから、疑うこともなく、実家のやり方が普通だ、と素直に信じているものですが、いざ一歩家を出てみると、「あれ。ウチって実は少数派?ぜんぜん普通じゃなかった!」と思い知ったりもするものです。
恋人・婚約者の実家を初めて来訪したとき。一応整然と見えるように片付けてはあるけれど、あちこち片付け切れていないところがある。口を結んだゴミ袋が玄関先に置きっ放しとか、戸棚から新聞紙がはみだしているとか、干され損ねた衣類がしわしわのまま洗濯機に詰め込まれているとか…。
しかし、足の踏み場が一応でも確保されているようなら、とりあえず、その家には金銭的な問題はないと考えて大丈夫。
子どもが恋人を連れてくるというので慌てて片付ける、というのは少なからず、「子どもの恋人にだらしないところは見せられない」という羞恥心、社会性を持っている確かな証拠です。
片付けの苦手な母親というのは、料理上手が多いということは一般によく知られています。きっと美味しい手料理でもてなしてくれますよ。
反対に整然と片付き、塵ひとつ落ちていない、塵が落ちるたび、ものすごいスピードで片付けるようなやや潔癖な母親は、味がなかったり、反対に味が濃かったり、メニューのレパートリーが少なかったり、味覚的に偏った料理を作ったり、外食やデリバリーに頼る傾向があるようです。
中にはプロ並みの腕を振るう綺麗好きな方もいるので一概には言えませんが…。ただし、きれい好きさんは、使い切れずに食材を余らすということ自体があまりないために、「あるものでパパッと数品」という柔軟性には欠けるかも知れませんね。
今後結婚して所帯を持つ。持ち家を購入するかもしれないし、常に身軽にしておきたいと賃貸住まいを続けるかもしれない。どんな住まいにいても、「家の中で床が見える」ことには是非こだわって欲しいです。
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