ディズニーランドに行きたいけど、お金がない!ディズニーランド、ディズニーシーは人気も高いが料金も高く、行きたいけど頻繁に行くことができない人も多いようです。特に2020年4月からは料金も値上がりして、資金繰りも大変です。
でも、工夫しだいで節約できるのも確かです。お得にディズニーを楽しむ方法を紹介します。
ディズニーランド、ディズニーシーのチケット代は、2014年に一度値上がりしましたが、2020年4月1からさらに値上げとなりました。4歳~11歳までは料金据え置きですが、12歳以上はすべての種類のチケットで700円~8000円ほど値上げされています。
ただ、ディズニーのパスポートには様々な種類があり、購入方法によってはかなり割引されることもめずらしくありません。
ディズニーには年齢限定、期間限定のパスポートがあります。シニアパスポートは65歳以上限定のパスポートです。本来1デーパスポートは8,200円ですが、シニアパスポートは7,600円と千円お得になります。
また、毎年1月~3月は学生を対象としたキャンパスデーパスポートが販売されます。高校生、中学生(12歳~17歳)は5,900円、18歳以上の学生は6,900円でディズニーランド・ディズニーシーのいずれかを1日楽しむことができます。(2020年時点)キャンパスデーパスポートは当日入り口のチケット販売所では購入することができません。
平日の昼忙しい社会人にはアフター6パスポートがおすすめです。平日の午後6時以降入場できるパスポートです。
滞在時間は3~4時間ほどしかありませんが、昼間に比べてかなりすいていますので、お気に入りのアトラクションを集中的に楽しんだり、パレードを見る場所も余裕で確保できます。
スターライトパスポートは、土日限定で午後3時から入場できます。1デーパスポートは大人8,200円、中人(12歳~17歳)が6,900円、小人(4歳~11歳)が3,600円ですが、スターライトパスポートは大人6,000円、中人5,100円とかなりお得になります。
入り口でも購入できますが、事前に余裕をもって購入するのがおすすめです。日付指定のパスポートを購入すると、入園が確約されます。指定日に入園できなくなっても、有効期間内であれば変更は可能です。日付指定がないと混雑状況によっては入園できない可能性もあります。
他にもこんなお得な方法があります。
ディズニーのパスポートは大手コンビニでも購入できます。PayPayなど決済アプリを使えるコンビニを利用すれば1.5%~5%還元されます。また、決済アプリは大幅な還元キャンペーンを行っていることもありますから、その時を狙えばお得に購入することができます。
地域限定パスポートは都道府県民の日限定で利用できるパスポートです。県民の日がある都道府県に住んでいる人は、その日限定でパスポートが割引になります。割引率は都道府県によって違いがありますが、1,000円前後安くなります。
ディズニーコーポレートプログラムを契約している企業に勤めているなら、企業から補助金が出るのでチケットを安く購入するチャンスです。補助は1,000円~3,000円(500円刻み)の間で、企業によって補助額は違います。他にもディズニーホテルの割引になる特典があります。
人気のアトラクションは開園と同時に長蛇の列になってしまいます。そこで、公式アプリであらかじめ目的のアトラクションのファストパス・チケットをとっておきましょう。うまくいけば複数の人気アトラクションを効率よく回ることができ、満足度が高くなります。
遠方から来園する場合はホテルに泊まることになります。ディズニーに来たなら、やはりディズニーホテルに泊まってゴージャスな気分を楽しみたい!と思いますが、ディズニーホテルはかなり高額で最低でも4万円はします。ただ、ディズニーホテルに泊まるといろいろな特典が付きますから、全体で見るとお得になるという見方もできます。
少しでも節約したいなら、ランクを落落として、オフィシャルホテル、パートナーホテル、グッドネイバーホテルを選択するといいでしょう。
オフィシャルホテルはディズニーと提携を結んでいるホテルで、ディズニーリゾート内にあるためアクセスも抜群で、無料のシャトルバスも出ています。入園保証の特典もあり、宿泊料は3万円程度です。全部で6のホテルがあります。
パートナーホテルは、ディズニー周辺にあるホテルで少し遠くなりますが、徒歩15分ほどの距離ですし、無料のシャトルバスの利用も可能です。宿泊代は2万円~3万円と安く抑えられますが、ディズニーの雰囲気を楽しみたい人には物足りないかもしれません。
グッドネイバーホテルはディズニーからやや遠くなりますが、無料送迎バス「グッドネイバーホテル・シャトル」を利用することができます。(要予約)
ディズニーの雰囲気はありませんが、宿泊費が2万円前後のため、かなりお得になります。
ただ、天候や交通事情によって利用できなくなる可能性もあります。
一日中ディズニーランドで過ごすと、どうしてもおなかがすいてきます。でもお昼時は混んでいてレストランに入るのも一苦労。お弁当を持っていきたいけど、園内で販売しているもの以外の飲食は禁止されています。
でも、ディズニーなら園内で歩きながら食べられる軽食が豊富にあります。チュロスやスコーンはその代表格です。どれも数百円前後とお財布にも優しいお値段です。地図を片手にお気に入りのパンやお菓子を見つけるのもいいですね。
それでも、どんなに安くてもいざ目にするとあれもこれも食べてみたくなり、結局高くついてしまうことになりかねません。食事は事前に済ませて入園前におなかをいっぱいにしておけば余計な食べ物を買うことはありません。
それすらも節約したい、というなら園外のピクニックエリアでお弁当を食べる方法もあります。
お天気のいい日なら気持ちよく食事をすることがでますね。ピクニックエリアに入る前に、手にスタンプを押してもらう必要があります。天候によっては利用できなくなることもあります。
ディズニーリゾートへ行ったときに意外とお金を使ってしまうのがお土産代です。有休をとって行った場合は、職場へのお土産にどうしても買わなければいけない気になってしまいます。
お土産は量があって小分けになったお菓子を選ぶようにしましょう。職場の給湯室などに封を開けておいて置いたり、休憩時間にみんなでつまめるものにすれば一人一人に配る手間も省けます。チョコクランチ、アーモンドチョコ、ミッキーの形をしたおせんべい、ふフィナンシエなどが人気です。
それも節約したいというのであれば、いっそ誰にも何も言わずにこっそり楽しんでくるという方法もありです。
一番の目的が自分自身が楽しむことや親しい人との思いでづくりであれば、お土産はなくてもいいのです。自分に合った節約方法でディズニーリゾートを満喫してくださいね。