時節柄、「密閉・密集・密接の3密を避け、ソーシャルディスタンスを守る」として、満員電車には乗らず、時間をずらす時差通勤に、またオフィスに行くことなく、自宅での業務が可能なリモートワークが推奨されています。
ご存じの通り、東京23区には大小さまざまなオフィスが密集しています。通勤の便を考えて、できるだけ都心に近いエリアに住んでいる人も「リモートワークなら、手狭な割には家賃が高く、災害時の不安もある都会の高層マンションに住むより、環境もよく、広々した郊外の一軒家の方がよっぽど人間らしい生活が送れるのでは?」と考え、都会を離れる算段をする人も少なくないようです。
東京暮らしにメリットを感じなくなる人が増えたとはいえ、依然として都会暮らしに憧れを持つ人が減ることはないようです。
確かに都会はいつの時代にも流行スポット、魅力的な施設に事欠かず、そんな場所に居を構えているというだけで、なんだか自分自信もランクアップし、ハイセンスな人間になれたような気がしてしまうことは否めません。
「リモートワークが可能な職場が増えて、毎日通勤する必要がなくなり、都会から郊外に移住する人が増えているのなら、むしろ都心のマンションの価格が下がるのでは?」と密かに期待している人も増えているのだとか。
「都心のマンションが安く買えるかも」と着たいに胸を膨らます人がいる一方、現時点では都会のマンションの値崩れはまったく聞こえてきません。
さらに家賃の高さもさることながら、なにかと物価の高い都会暮らしは、地方の生活より、はるかにお金がかかるもの。
「路線バスや地下鉄など、交通手段が発達しているから、マイカーも必要ない。ガソリン代やメンテナンスなどにお金がかからない分、安く暮らせるのでは?」なんて思うのは大間違い。
自家用車必須の田舎暮らしでは、土地も広く、駐車場代もタダ同然だったりしますが、都心では駐車場代分だけで月々数万円と、家賃なみの高さ。外出のたびにかかるバス代、電車代など、交通費だってバカになりません。
東京への憧れが消えず、どうしても都会で生活したい!という人にオススメなのが、「憧れの場所からアクセスのよい郊外の賃貸マンション・アパートでのルームシェア」です。
たとえば、自由が丘、代官山など、東急東横線エリアに仕事を見つけたとして、その近辺に居を構えるのは得策ではありません。家賃がものすごく高いからです。
そこから、アクセスの良い神奈川県エリアに玉川を越えて行くだけで家賃は格段に安くなり、同じ予算でもかなり広めの部屋を借りることができます。
東京に憧れを持つ人2,3人で広めの部屋をルームシェアすることにより、家賃は割り勘となり、一人暮らしだと余計にかかってしまう不経済な光熱水費や食費の節約もでき、なおかつ家事の分担も可能。
郷里を離れた寂しさ、いわゆるホームシックを感じても、おそらく共同生活で紛らわすことができるでしょう。
都心からは少し離れているけれど、アクセスのよい場所として郊外の他にオススメなのが下町エリア。都心に比べて物価が安いんです。
地域交流も盛んで自治体のお祭りなど、若い人の参加を歓迎してくれる上、商店が多いエリアなら、食品など安く融通してもらえる可能性も高いそうです。
人付き合いに煩わしさを感じてしまう人にはむきませんが、郷里を離れて人恋しさの募っている人には、下町の地域交流はもってこいだと思いますよ。
そのほか、無料周遊バスや、都民の日など、美術館や博物館など文化施設が安くなる都民ならではのメリットを上手に活用しましょう。
図書館、屋内プール、運動場などの区民施設なども、地方では考えられないくらい遅くまでやっているのも都会ならではかもしれません。
憧れの東京で暮らすことができたら、ぜひお得な情報を上手に集め、都会暮らしを存分に満喫しちゃいましょう!
親類・友人の冠婚葬祭やおろそかにできない人間関係の交際費など、日々の生活費がバカにならない支出の上に、さらにお金が必要となるシーンは、長い人生のうち、何度も訪れるものです。「実家が裕福だから必要なときはお金を融通してもらえる」という人もいるかもしれませんが、世の中、そうした恵まれた人ばかりではありません。
そんなときこそ、銀行や消費者金融のカードローンの出番です。
「カードローンって要するに借金でしょう? ちょっと抵抗があるんだけど」「消費者金融は昔ながらの“サラ金”のイメージだから借りるのに躊躇してしまうけど、大手都市銀行のカードローンなら安心かな。でも銀行カードローンって敷居が高そう…」
そんな声も聞こえてきそうですが、どうぞご安心下さい。
一般的に銀行カードローン、とくにメガバンクと呼ばれる大手都市銀行発行のカードローンを申し込む際は、「敷居が高くて審査に通らないかもしれない」という不安を感じがちで、消費者金融カードローンの場合はいわゆるドラマなどでよく見る「返済が滞って、家が差し押さえられ、ヤクザが取り立てにくる」怖いイメージが先行しているものと思われます。
銀行カードローン、消費者金融カードローンとも、そのような不安を覚えず、借入申込みするための最良の方法は共通していて、それは「借りすぎない」ということです。
また、消費者金融には利用者の借りすぎの抑止効果がある、総量規制というルールが適用されています。この総量規制は年収の三分の一を超える金額の借入不可としたものです。
つまり、銀行カードローン、消費者金融カードローン、いずれにせよ、融資に通りやすくするためには「借りすぎない」ことが大切。借りすぎることさえしなければ、返済が滞るようなことはないと断言できます。
大手都市銀行発行のカードローン、オススメは次の3社のものです。
メガバンクカードローンの魅力はなんと言っても金利の低さにあります。3社のカードローンの金利、借入限度額については次の表をご参照下さい。
銀行名 | 金利 | 限度額 |
---|---|---|
三菱UFJ銀行 | 1.7〜2.45% | 1.000万円 |
三井住友銀行 | 4.475% | 300万円 |
りそな銀行 | 1.900〜4,475% | 500万円 |
大手消費者金融カードローンのオススメは次の5社。
カードローン名 | 金利 | 限度額 |
---|---|---|
アイフル | 3.0〜18.0% | 800万円 |
アコム | 3.0〜18.0% | 800万円 |
プロミス | 4.5〜17.8% | 500万円 |
SMBCモビット | 3.0〜18.0% | 800万円 |
レイクALSA | 4.5〜18.0% | 500万円 |