たとえば、あなたが買い物や旅行のために10万ほどのお金を消費者金融や銀行カードローンをつかって借りるとします。
あなたが借りて、つかったお金は10万だけですが、いざ、返済するときには、借りた10万円だけを返せばいい、というわけには行かず、金利を含めた金額を返済しなければなりません。
金利18％のカードローンで10万円を借りたとしたら、10万×1,18％＝11万8,000円。返済額は11万8,000円となります。
金利が18％のカードローンを利用したら、10万しか借りていないのに、返すときに2万円近くも多く返さないとならないなんて…。
カードローンを利用する際、金利を含めた金額を返済しなければならないのだとしたら、断然金利が安いカードローンがいい。当然そう考えますよね。
カードローンの主なものは、消費者金融系、銀行系、信販系の３つですが、その中でどのカードローンの金利が低いのでしょうか？調べてみましょう。
3種類のカードローンの中から、まずは、消費者金融カードローンの中から、とくに人気の高い大手5社の金利を比べてみました。
金利には、左側の記載された低い方の金利と、右側の高い方の金利とがあります。最初に目につく低い方の金利は、高額を借りたときの金利。収入証明不要出借りられる50万円以下を借りたときは、ほとんどの場合、高い方の金利が適用されます。
| カードローン名 | 金利 |
|---|---|
| プロミス | 4.5〜17.8％ |
| レイクALSA | 4.5〜18.0％ |
| アコム | 3.0〜18.0％ |
| アイフル | 3.0〜18.0％ |
| SMBCモビット | 3.0〜18.0％ |
貸金業法という、消費者金融など貸金業者が守らなければならない法律があるます。その貸金業法の中の「利息制限法」で「金利の上限は20％を超えてはならない」と定められ、また、10万から100万を貸し付けた場合の金利は18％まで、とされています。
5社の中で、高い方の金利が18％以下のものは、プロミスの17.8％のみでした。他の4社はすべて18％の金利が表示されていました。
低い方の金利を調べると、アコム、アイフル、SMBCモビットの3社が3.0％と低め。プロミスは高い方の金利はその3社より0.2％低いのですが、低い方の金利では、4.5％と、3社より、1.5％も高金利です。
人気の高い大手消費者金融5社の中で、50万円以下の少額を借りたとき、いちばん金利が低いのはプロミスの17.8％でした。
ただし、高額を借りたときの金利は、プロミスの4.5％では、アコム、アイフル、SMBCモビット3社の3.0％に負けてしまいました。
銀行系、信販系のカードの高い方の金利が17.8％以下、低い方の金利が3％以下だったら、消費者金融カードローンより、銀行系、信販系のカードローンの方が低金利でお得、ということになります。
実際のところ、どうなのでしょう？低金利で借りられるのは、消費者金融カードローンか。それとも、銀行系、信販系のカードローンの方なのか？
銀行系、信販系のカードローンと言えば、消費者金融に比べ、借入限度額が高めであることが、ひとつ挙げられます。
では、銀行系、信販系のカードローンが、消費者金融カードローンに比べて、どれくらいお得なのか、銀行系、信販系カードローンの金利と借入限度額の詳細を見てみましょう。
低い方の金利がなんと0.8％、高い方も12.0％を、いま現在いちばん低金利で利用できるのが、信販系カードローンのJ.Score AIスコアレンディング。AI技術とビッグデータから、借入申込者の「スコア」信頼度をはかるという、日本初のカードローンサービスです。
| カードローン名 | 金利 | 限度額 |
|---|---|---|
| J.Score AIスコアレンディング | 0.8〜12.0％ | 1,000万円 |
| 横浜銀行カードローン | 1.5〜14.6％ | 1,000万円 |
| オリックス銀行カードローン | 1.7〜17.8％ | 800万円 |
| 楽天銀行スーパーローン | 1.8〜14.6％ | 800万円 |
| 三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 | 1.8〜14.6％ | 500万円 |
| auじぶん銀行カードローン じぶん銀行au限定割 | 2.1〜17.4％ | 800万円 |
銀行系カードローンの金利は楽天銀行の1,8〜14.6％、auじぶん銀行カードローン じぶん銀行au限定割の2.1〜17.4％、オリックス銀行の1,7〜17.8％、など、インターネット銀行が、のきなみ低金利を実現しています。
地方銀行・横浜銀行の1.5〜14.6％、メガバンク・三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の1.8〜14.6％もインターネット銀行に負けない低金利です。
信販系カードローンのJ.Score AIスコアレンディングの0.8〜12.0％という金利の安さはぶっちぎりですが、銀行系カードローンも健闘していますね。
大手消費者金融カードローンでは、借入限度額近い高額を借りたときの低い方の金利がいちばん安いアコム、アイフル、SMBCモビットで3％。しかも、高い方の金利は、利息制限法ギリギリの18％。大手5社のうち、高い金利がいちばん安いプロミスでも17.8％でした。
当然のことながら、0.8〜12.0％の低金利のJ.Score AIスコアレンディング、銀行系カードローンの1％台の金利には負けてしまいます。
しかし、実はプロミス、レイクALSAアコム、アイフルの4社には条件つきの無金利サービスがあるんです！
その条件とは…、無金利サービスが適用されるのは、初回利用時に限る、ということ。
さらに、大手消費者金融5社、レイクALSA、プロミス、アコム、アイフル、SMBCモビットの5社は即日融資にも対応しています。
即日融資は銀行カードローンではできないので、今すぐお金を借りたい！という人は安い金利に惑わされず、大手消費者金融カードローンに申し込むことをオススメします。