お金がない雰囲気をかもしだす男とのデートを成功させるコツとは？

「お金持ちの彼氏と貧乏な彼氏、どっちがいい？」と聞かれたら、たいていの人は「お金持ち」を選ぶと思いきや、「イケメンなら貧乏でもいい。大金持ちでも不細工だったら無理」とか、「お金持ちって性格悪そう（それは偏見ですよね…）だから、貧乏男の方がマシ」なんていう声もあります。

「お金持ちの男性に甘やかされるより、貧乏な彼にとことん尽くしたーい！」なんて、ある意味夢見がち（？）な女性もいるようですが、そういう女性は、「いかにもお金がなさそうな雰囲気をかもしだしている男性に「弱い」んだそうです。

貧乏彼氏だけでなく、お金持ちの彼氏ともデートするにはコツがある

現実に、いま貧乏彼氏と付き合っているという人は、「貧乏男性に尽くしたかった」という夢見がちな理由でなく、好きになって、つきあった人がたまたま貧乏だったとか、付き合い始めたときは資産家だったのに、事業で失敗して落ちぶれてしまった、というような場合もあるかもしれません。

そういう人にとっては、「貧乏な彼にとことん尽くしたーい！」なんて夢見る夢子ちゃんの存在には「人の苦労も知らずに能天気な」という感じだと思います。

しかし、真面目な話、ここからの将来、リッチな若い世代など、かなり希少な存在になる予感。つまり、世の若い男性のほとんどが貧乏という、ある意味「冬の時代」が到来しそうです。

となると、貧乏彼氏に献身したい、夢見る夢子ちゃんだったら「理想の男性」を選び放題の世界ですが、「付き合うならお金持ち、百歩譲っても小金持ちと」などと考えている女性には、小金持ちどころか、普通に暮らしていけるレベルの男性すら、探すのは難しくなりそうじゃないですか！

そんな時代が来る前に、「お金がない雰囲気をかもしだす男」ばかりの世の中でも楽しくデートができるアイデアと、逆境に負けない強いメンタルをぜひ持ち合わせておきたいものだと思いませんか。

悲報！金持ち彼氏とのデートがうまくいかなかったという女性の話

夢見る夢子ちゃんなどではまったくない、常識的な女性が、お金もない貧乏彼氏と付き合うのはきっとすごく大変、お金がある人と付き合う方がなんの心配もなく幸せなはず、と言えば、実は、あながちそうとも言い切れないようです。

ごく普通の、資産家というわけではないが、お金に苦労しないお家で育った若い女性が、結構名の知れた大会社の御曹司と、バイト先で出会って交際することになったそうです。

御曹司といってもまだ学生の身分。苦学生というわけでは当然ないけれど、バイトをしているくらいですから、親御さんは愛息子にむやみに大金を渡したりはしないタイプなのでしょう。「学生の間ぐらい、自分の小遣いは自分で稼げ」という教育方針なのかも知れません。

しかし、いざデートとなると、さすがの御曹司。普段の生活がリッチだからか、やたらとお金を使いたがる。「お金がない」と言いつつ、贅沢したがる彼氏に、女性が「まだ学生なんだから、そんなにお金を使ってばかりいたらダメ。もう少し倹約しなきゃ」と窘めつづけていたところ、「つまんない女だな」と振られてしまったという話。

デートがうまくいかないのは、彼氏のお金のあるなしには関係ない

振られたばかりの女性に涙ながらの話を聞いて、「あーあ、残念。玉の輿に乗り損ねたね」「どうせ、資産家なんだから、親が出してくれるでしょ。素直に贅沢させてもらったらよかったのに」なんて意地悪な感想を持つ人もいました。

ですが、率直なところ、この話は、お金のあるなしに関わらず、ただ単にふたりの性格、気が合わなかっただけなのでは？という感じがしませんか？

自分と異なる感性を面白がることが楽しいデートをするコツ

資産家の御曹司が社会経験を積むためにたまたまアルバイトをしていて、そこで彼に出会った女性はある意味、ラッキーです。自分と同じような境遇の男性と巡り会い、恋をし、結婚をすることの方が断然多いと言えるからです。

同じことは御曹司にも言えるのではないでしょうか。普通の感覚が一体どういうものか、バイトをしていたぐらいでは分からなかったですが、「つまんない女」と付き合ったことで、「普通の感覚とは、そういうものだ」と知れたわけですから。

同じように、自分よりはるかにお金がない、それこそ貧乏臭をブンブン醸し出して、いっそ潔いくらいの男性と付き合ったら、「あ、貧乏ってそんな感じなんだ」と気づくことがたくさんあると思うのです。

お金のない男性と長く付き合うコツ、結婚生活を営むには、「自分と異なる感性を面白がる」。まずは、これに尽きます。

男女の差はない！恋人も夫婦もお互い「対等」であることを心がける

貧乏彼氏でも、資産家の御曹司でも、いざ付き合う際には、「対等」であることを心がけるべきだと思います。

そして、「夫婦喧嘩をすると、私の方が勝つの。私の方が口が達者だから。言い負かしちゃうの、ダンナはむっつり黙っちゃうわ〜」なんて得意げに吹聴している奥様をよく見かけますが、こういった夫婦の場合、大体のところ、ご主人の方が上手。

黙っているのは、妻をやり込めるうまい言葉が見つからないわけではなく、キャンキャン五月蝿くて面倒くさいから、とりあえず黙って、妻を立てている風を装っているケースが多いのです。

言い負かすなんて実は簡単。相手の欠点（実は自分でも密かに気づいているけど認めていないような部分）をあげつらえば、相手はギャフンとなるものです。しかし、言い負かすこと、一体それがなんの得になるというのでしょう？相手をやり込めて、一月口を聞いてもらえない…、なんてデメリット以外のなにものでもないじゃありませんか？

それよりは、妻の方に「勝ったわ」と思わせている方がどれだけよいか。妻のご機嫌もよく、温かかな家庭を演出できるはず。「だが、実は自分の方が一枚上手なのだよ、ふっふっふ」という思考方法は夫婦間の「対等」をキープするために、とても役立ちます。

「負けたー」「偉いー」「すごいー」。これを毎日、どこかのタイミングで嫌味なく言えることが夫婦生活の目標です。「今日も上手に言えました」。恋人時代から、上下のないフラットな関係性を目指していきたいものですよね。

お金のない彼氏との貧乏生活の中、ときには贅沢に浸りたい

なにごとにも、ストイックすぎるのはよくありません。「抜け」や「空気感（エアリー）」は色気にも繋がり、人生を楽しく、より豊かに彩るものです。

彼氏が貧乏だから、毎日節約しなければ、という心がけは大事ですが、節約して浮いたお金を少しだけ、楽しみのために取っておく、という茶目っ気は決して失いたくありません。

節約に必死なばかりに、頑張りすぎて、むしろお金がかかってしまうという本末転倒なケースもあります。たとえば、エアコン代をケチって体調を崩し、医療費がかかってしまったとか、安いスーパーに食材を買いに行くために交通費を使う、というような…。

ストイックすぎると判断力も鈍りがち。長い人生の中、たまには、「抜け」を取り入れましょう。

気持ちをゆるめて財布の紐もゆるめて、ときには贅沢に楽しむために、もし、お金が足りなかったら、カードローンを利用してみる、というアイデアはいかがですか。

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