「急な出費でお金がない!」「給料日までお金がもたないかも…」といったときに、どこかでお金を借りられたらいいですよね。
ただ、消費者金融や銀行で借りるとなると、「手続きが大変そう…」「審査に通るかな…」「家族や職場にバレたら嫌だな…」などと不安がたくさんありますよね。
審査があると困るなという理由として、
といったことがあると思います。
まず、早速で申し訳ないのですが、「お金を借りるときに審査がない」ということは、基本的に闇金以外にありません。
しかし、審査基準は会社ごとに異なるので、一度他社の審査に落ちてしまった方でも借り入れが可能な場合があります。
それでも審査が嫌という方に、最後に「全く審査がなくお金を借りる方法」としてご紹介いたします。
繰り返しで申し訳ないのですが、基本的に審査がなくお金を貸してくれる消費者金融や銀行はありません。
お金を返済する能力がない人にお金を貸したくはないですよね?それを確認するために審査があるのです。
ただ、審査といっても難しいものではなく、きちんと決まった収入があるのかを、電話や提出書類で確認するだけです。プライバシーに配慮しているので、この在籍確認でお金を借りようとしていることがバレることはまずありません。
すでに消費者金融の審査に落ちてしまっている方でも、審査基準が各社異なるので、違う会社の審査ならば通る可能性があります。
そして、消費者金融で借りるメリットとして、アコムやプロミスなどは最短60分程度で融資が受けられるという極めてスピーディーな対応があります。
また、無利息サービスを設けている消費者金融も多く、レイクALSAの場合180日間無利息サービスというのもあります。
どうしても在籍確認の電話連絡が不安な方なら、SMBCモビットなら郵送や電話が一切なく在籍確認を書面でのみで済ませられるのでいいかもしれません。
また大手の消費者金融の審査に落ちてしまっている方でも、中小消費者金融なら通る可能性があります。
中小消費者金融は審査が甘いという口コミも多く、今現在安定した収入があれば借り入れが可能です。
現在カードローンの滞納をしていなければ審査に通る可能性は高いです。
ただ、大手の消費者金融よりも名の知れてない会社が多いので、適切に対応してくれる所を選びましょう。ネット申し込み可能で即日融資のアローやフクホーなどが有名です。
勤めている会社が従業員貸付制度に対応していれば、会社からお金を借りることができます。
不慮の金銭トラブルに従業員が巻き込まれないため、また福利厚生の一環として昨今では導入している会社が多いです。
使用用途としては、医療や葬式代、出産費用など今すぐ必要なことであることが多く、家のローンや日頃のショッピングなどは適応にならないです。
審査は社内の経理担当や社長などが行うので、JICC(日本信用情報機構)やCIC(指定信用情報機関)などで信用情報などが照会されることはありません。
消費者金融などで他に借り入れをしている方でも、利用することができます。
限度額や金利に関しては会社次第のところがあり、会社に確認してみるといいでしょう。
生命保険の「契約者貸付制度」を利用すれば、審査なしで借り入れが可能です。ローン審査に通らない人でも借り入れができるのが最大のメリットです。
生命保険の解約返戻金を担保にして借り入れをするということは、そもそも自分が払っていた保険料から出るということになり、低金利の貸し付けが可能です。
解約返戻金の7~9割を上限にお金を借りることができます。
ただ「契約者貸付制度」がない商品、例えば掛け捨て型の医療保険やがん保険では適応とはなりません。
また、保険を解約しなくても借り入れができることも特徴です。一度解約をするとその時点で解約返戻金が全額支払われますが、事故に遭ってしまったときに折角払っていた保険金は支払われないことになります。
また再度入ろうとしても年齢が上がっていたりで条件が変わると、今後より高額な保険料になってしまう可能性があります。
審査がないので融資までのスピードが速いこと、カードローンのように決まった返済期限がないこともあり、いいこと尽くしに感じますね。
しかし、注意点として少額の借り入れしかできない場合があること、複利での利息計算になるため返済が遅れると利息が増えてしまうこと、お金を借りすぎると必要な時に保険金が出ない可能性があります。
銀行ATMで操作をしているときに、「このATMでお金を借りませんか?」と銀行サイドから提案表示がある場合があります。これがインビローンと言って、インビテーション(invitation)を省略したもので、「招待」という意味です。
銀行側から「あなたに融資しますよ!」と言ってくれるシステムです。
この案内に従ってその場で申し込みを行うと限度額が表示され、その範囲内でお金を借りることができます。
給与の支払いや公共料金の振り込みなどで、その銀行口座をメインバンクとしているときに表示され、ある程度の支払い能力を銀行側が把握しているからこそできるシステムです。
初回に提示される限度額は数十万程度と少額であることが多いですが、スピーディーに融資をしてくれます。
審査が行われる前にお金を貸してくれるのですが、審査がないというわけではなく、審査の前にお金を貸してくれることがインビローンの特徴です。
もしその後の審査に落ちてしまっても追加の融資ができないというだけで、一括返済してくださいというわけではないので安心です。
ただ現在はカードローンの審査において、申込者の情報を警視庁データベースで照会することが義務になったので、銀行側が取引を自粛しているため、安易に利用できなくなってしまいました。
お金を借りる場合、銀行や消費者金融だけでなく、質屋で借りるという方法もあります。
質屋は鎌倉時代からあると言われ、庶民の借り入れの場として使われていました。現在の質屋は、貴金属やジュエリー、ブランド品の買い取りや販売業務がメインですが、大黒屋などでは貸し付けも行っています。
モノを売ってお金にするイメージが強い質屋ですが、質預かりといって一定期間担保として預けてお金を借りることができるのですね。
しかも年収や信用情報の審査、在籍確認などはなく、預けたものの価値のみで融資額が決まり、即日融資が可能です。審査がどうしても不安な方や無職の方、ブラックでも借り入れができるということです。
ただ、借り入れ希望額以上の査定がないと、希望の額を借りることができないので注意が必要です。例えば、十万円借り入れしたいときには、モノの査定が十万円以上ないとダメということです。
仮に返済できなくても、モノの所有権が質屋に移る(質流れ)だけなので、返済を催促されることはありませんし、ブラックリストに載ることもありません。
返済期間は多くの場合3か月ですが、その間に全くお金を払わなくても、以降利息だけを払い続けていれば質流れにはなりません。
ただし、質屋の難点として、消費者金融に比べて即日金利が発生し、とても高いということがあります。
質屋は「質屋営業法」というもので規制されているため、金利の制限が貸金業者とは違ってきます。消費者金融や銀行などは、「貸金業法」という別の法律で規制されて、金利が質屋より非常に低く設定され、消費者を守るようにしています。
しかも質屋は月ごとの利息計算なので、たとえ数日で返済したとしても、すごい額の利息が発生します。
そのためどうしても手放したくないものの場合は、質屋に預けると金利が高くなるのでおすすめできません。
即日無金利でかりるなら、審査はありますが消費者金融のサービスを利用するほうが良いかもしれません。
「審査なし」を売りにしている金融業者は、間違いなく闇金だけです。
審査なしでお金を貸してくれる一方で、とてつもなく高い金利で返済を請求されます。
また、毎日職場に取り立ての連絡をしてきたり、郵便で催促文が届いたりと、よくドラマで見るワンシーンのようなことが実際に起こります。
闇金は法律なんてあったものではないので、高額な金利で申込者を返済不能に陥れるため、絶対に利用してはいけません。現在よりもより状況は悪くなることは間違いないです。
また、SNSや掲示板などのネット上で取引される「個人間融資」も一種の闇金なのでやめておいたほうがいいです。知らない誰かにお金をタダで貸してくれるわけがないですよね。
審査があるカードローンのほうが一般的に利用され、過剰な取り立てや高額な金利などは法律で禁止されているため、安心して融資を受けることができます。