「お金借りるときはいつも親に頼む」という人が考え直すべき理由とは

「親が資産家なので、お金には全然困らない。金欠のときは、いつも親からお金を借りている」。そんな羨ましい人も、世の中には結構の数いるに違いありません。

大抵の場合、親のスネかじりは、親が高齢になって、かじるスネもなくなり、スネかじりを卒業せざるを得ないという結末に陥るようです。

親から長いこと、ずっとお金を借りつづけていたけれど、もう借りられなくなった。消費者金融か、銀行で融資を受けたい。そんなとき、親のスネをかじりつづけていた人は、自分に突きつけられた現実に愕然とするかもしれませんよ?

お金を借りる習慣のない人は、いざというときお金を借りられない!?

 

今まで親以外からお金を借りる習慣のなかった人は、いざ「まとまった大金が必要」というとき、消費者金融や銀行に借入申込みしても、お金を借りられなかったケースが頻発しています。

それは「借りたことがないから勝手が分からない」「書類に不備があった」というようなことではありません。

定職にも就き、それなりの金額の収入もある。書類は間違いなくきちんと記載している。そんな人でも、カードローンの借入審査に通らない。何度申し込んでも融資がおりない、というようなことが実際にあるんです。

それは、一体なぜなのでしょう?

お金を一度も借りたことのない人は信用度の低い人と判断される!?

 

壮年、中年と言われるような世代になって、今までに一度もカードローンやキャッシングを利用したことがない、消費者金融や銀行から融資を受けたことがない、という人は、借入申込みをしても審査に通らなくなってしまう可能性が非常に高いのです。

そういう人たちが審査に通らない理由は?それは「この年になるまで一度もお金を借りなかった」ということにあるんです。

消費者金融や銀行では、「お金を借りなかった」ということは、「お金を借りた」ことより、はるかに信用度が低いと判断されます。

「お金を借りたのに、返さなかった」のだとすれば、当然、社会的信用を失ってしまうことになります。

しかし、かなりいい年になっても「お金を借りたことがない」のだとすれば、この人がお金を借りてちゃんと返せる人なのか、それとも返せない、社会的信用度の低い人なのかという判断をつけられないということなのです。

個人信用情報機関にクレジットヒストリーが積み重ねられない!

  

消費者金融や銀行からの融資や、クレジットカードの利用履歴というものは、国内にいくつかある「個人信用情報機関」に個人情報として記録されつづけ、履歴として残されているのです。

「個人信用情報機関」に記録された個人情報履歴をクレジットヒストリーと呼びます。

あなたが、消費者金融や銀行カードローンを利用しようと申込み手続きをした場合、消費者金融や銀行の担当者は、この「個人信用情報機関」のあなたの記録、つまりクレジットヒストリーを確認します。

40代、50代といういい年になって、消費者金融や銀行からの融資やクレジットカードの利用履歴が、「個人信用情報機関」の記録にないとしたら…。「もしかしたら、この人は、あまり芳しくない事情で今まで銀行や消費者金融から融資が下りなかったのでは?」そういう懸念を持たれかねません。

結果的に、「この人は信用に値しない」と判断され、借入申込みの審査に通らなくなっていた、ということなんです。

思い立った日が吉日!今日から優良クレジットヒストリーを築こう!

 

消費者金融や銀行からの融資や、クレジットカードのあなたの利用履歴が、国内の「個人信用情報機関」に記録され、そのクレジットヒストリーを元に消費者金融や銀行の担当者が融資の可・不可の判断をするというお話しをしました。

40代、50代になってもクレジットヒストリーが何もない、そういう人はカードローンの借入審査に通ることが難しい。

しかし、クレジットヒストリーがあっても、その記録があまり芳しくない。つまり借りたお金をきちんと返済していない、というようなことが記録として残っていたら、審査に落ちてしまうことが免れません。

優良なクレジットヒストリーを築くことが借入審査に通るための近道!

 

個人信用情報機関の記録に「返済が滞った」「返済できなかった」等の記載があることを、「ブラック情報」「ブラック履歴」と呼んでいます。

実際に個人信用情報機関の人がそう呼んでいる、という確証はないのですが、たとえば、カードローンの申込みを何度やっても審査に通らない、というような人は、もしかして過去の「ブラック履歴」のせいでは?と考えてみてもいいかもしれません。

カードローンの借入審査にスムーズに通るためには、ブラック履歴などが一切ない、優良なクレジットヒストリーを築くことが肝要です。

若いうちから、カードローンを利用して、期限内にしっかり返済することを繰り返していくことで、優良なクレジットヒストリーが築かれていくのです。

クレジットヒストリーのブラック履歴、挽回することは難しい?

 

仮に、過去の借入で返済が滞ってしまって、それがクレジットヒストリーとして記録されてしまっている。そのせいでカードローン申込みの審査になかなか通らない、という人。

個人信用情報機関によって、それぞれ対応が違うのですが、クレジットヒストリーのブラック履歴は、平均して5〜10年で記載が消える、と言われています。早いところでは2年ほどで記録が消去されると言われています。

ですから、ブラック履歴をつくってしまったら、もう一生カードローンを利用できなくなってしまう、というようなことは決してありません。

しかし、できれば今後はブラック履歴なしに、優良なクレジットヒストリーを積み重ねていって欲しいと思います。思い立った日が吉日。今日、たった今から優良なクレジットヒストリーを築き始めましょう!

初めてお金を借りる人にオススメ!消費者金融カードローン3社

 

さて、親のスネをかじっているばかりでなく、早速カードローンに申し込んでみよう、と思い立った人へ。次にご紹介する、人気の高い大手消費者金融3社のカードローンは、初めてカードローンを利用するという人にとくにオススメできます。

初回利用のときに限り30日間無金利のサービスを行っているからです。ぜひ活用してみてくださいね。

カードローン名 金利 限度額
アイフル 3.0〜18.0% 800万円
アコム 3.0〜18.0% 800万円
プロミス 4.5〜17.8% 500万円