お金を借りたい!初めてでも安心して借りられる方法

金融会社からお金を借りたいと思っても、「バレるのが嫌だ」「時間が掛かりそう」「どれを選べばいいのか分からない」…と、さまざまな不安があるかもしれません。

特に初めてお金を借りるときには、不安も大きいかもしれませんね。

しかし、借入は内緒で借りる方法が多く用意されており、ポイントさえ押さえておけばバレる可能性も非常に低いと言えます。

会社によっては即日融資ができるところもあり、すぐにお金が必要!という時にも安心です。

この記事では、借入れの基本的な知識、大まかな流れ、バレにくい方法、注意事項などを紹介します。

銀行カードローンと消費者金融の違い。メリットとデメリット

お金を借りたいと思った時、銀行カードローンと消費者金融の、二種類の選択肢があります。

違いが分かっていないと、どちらを選んでいいか分からないかもしれません。

法律的な部分の違いでは、『総量規制』というものが、消費者金融には存在します。

これはお金を借りる上限を規制する法律で、借り入れを年収の3分の1までと定めています。

他の特徴としては、金利が安く、審査が長いのが銀行カードローン。審査が早く、金利が高いものが消費者金融と言えます。

とは言え、他にも細かいメリットデメリットがあるので一概には言えません。ひとつひとつ確認していきましょう。

大きな違いは総量規制の法律。借り入れ上限の違い

総量規制は、年収の3分の1以上の借り入れを禁止する法律です。

過度な借り入れができないよう、ある意味では個人を守るための法律とも言えます。

総量規制がかかるのは、消費者金融のみです。そのため、銀行カードローンの場合は年収の3分の1以上の借入が可能になっています。

しかし、近年では銀行カードローンにおいても自主規制という形で、貸付額を3分の1の上限をするところも増えています。

例外も多くありますし、あくまで法律的に定められている違いと覚えておきましょう。

金利を安さで選ぶなら、銀行カードローン

消費者金融と比べて、銀行カードローンの方が、金利が安い傾向にあります。

以下が、それぞれの実質年率です。

アイフル 3.0%~18.0%
アコム 3.0%~18.0%
SMBCモビット 3.0%~18.0%
プロミス 4.5%~17.8%
みずほ銀行カードローン 2.0%~14.0%
三菱UFJ銀行カードローン 1.8%~14.6%
三井住友銀行カードローン 4.0%~14.5%

借入金額によって金利は前後しますが、銀行カードローンの方が安くなっています。

しかし、例えばアイフルやプロミス、アコムなどの消費者金融では、「初めての利用で最大30日間無利息」というサービスを行っています。

実際に掛かる費用については、金利だけではなく、他のサービスも合わせて比べた方がお得になることもあるのです。

とにかく早く!という時には消費者金融

現在、即日融資が可能な借入サービスは、消費者金融だけです

審査に掛かる時間は、銀行カードローンと消費者金融で異なります。

アイフル 最短30分
アコム 最短30分
SMBCモビット 最短30分
プロミス 最短30分
みずほ銀行カードローン 最短翌営業日
三菱UFJ銀行カードローン 最短翌営業日
三井住友銀行カードローン 最短翌営業日

上記の通り、消費者金融は、三十分ほどで審査が終わっています。

消費者金融の方が早めに借入ができるので、急いでいる時にはおすすめです。

カード会社は自分の優先するポイントで選ぶ

銀行カードローンか消費者金融か。どちらを選べば良いかは、自分の優先したいポイントで選びましょう。

銀行カードローンと消費者金融の主な違いを以下に並べました。

【銀行カードローン】
・総量規制なし(自主規制で行っているところもアリ)
・金利は安め
・審査は最短で翌営業日

【消費者金融】
・総量規制あり
・金利は銀行カードローンと比べて多少高め
・審査は最短で30分
・無利息などのサービスあり

他にも会社ごとにサービスなどが違いますので、確認してみましょう。

借入の申し込みからキャッシングまでの流れ。会社ごとの申し込み条件

借入は、初めて利用する場合には、流れのイメージがわきにくいかもしれません。

借入は大きく言うと、申し込み・必要書類の提出・審査・キャッシングが主な流れです。

とは言え、会社ごとに確認事項も違っていますし、申込方法も多くの種類があります。

詳しく確認していきましょう。

借入の申し込みの条件は?まずは年齢と返済能力

借入は、会社ごとにさまざまな条件があります。

その中でも、最低ラインとされる条件は以下となります。

アイフル 満20歳~69歳 定期的な収入と返済能力を有する事
アコム 年齢20歳~69歳 安定した収入のある事
SMBCモビット 満20歳~69歳 安定した定期収入のある事
プロミス 年齢20歳~69歳 安定した収入のある事
みずほ銀行カードローン 満20歳~65歳 安定した収入がある事
三菱UFJ銀行カードローン 満20歳~64歳 安定した収入がある事
三井住友銀行カードローン 満20歳~満69歳

どの会社も、年齢の制限と、収入がある事を条件に挙げています。

なお、収入があることが条件ですので、基本的にはアルバイトでも借りる事が可能です。

申込方法はさまざま。インターネットからでも可能

申し込みの方法は、一般的には5種類です。

  • WEB(スマホ・パソコン)
  • 郵送
  • 電話
  • 店頭の窓口
  • 自動契約機

ほとんどの会社ではWEB申込みが可能になっており、専用アプリがある会社もあります。

自分に合った方法で問題ありませんが、24時間どこからでも手続きができるWEB申し込みが手軽でオススメです。

この後に書類提出や確認連絡などありますが、本人の状況や会社によって手順が変わってきます。

申し込みと書類提出の後は、審査が必須

申し込み、書類提出などの手続きを終えた後には、どのカード会社でも審査が行われます。

審査と言うと難しく聞こえるかもしれませんが、「お金を借りすぎていないか」「返済能力に問題がないか」という部分のチェックです。

他の機関からの借入はあるか、返済は滞ってないか、自己破産をしていないかなどの情報は、信用情報機関にすべてデータとして保管されています。

そのため嘘の申告をした場合にも、高い確率でバレてしまい、むしろ信用情報を疑われてしまいます。絶対にやめましょう。

しかし、会社ごとの細かい審査基準は明らかになっていません。あくまで最低限のポイントとして、覚えておきましょう。

原則はバレずに借入れ可能!主なバレる原因は郵便物

借入をする時、家族や職場にはバレたくない人も多いかもしれません。

バレてしまう原因は、郵便物と、職場への在籍確認が主と言われています。とは言え、どうにもできない訳ではありません。

バレてしまう原因と対処について、確認していきましょう。

借入がバレてしまうパターン

バレてしまう原因は、大きく言って2つあります。

  • 郵便物
  • 職場への在籍確認の電話

多くの場合は、カードローン会社からの接触があってバレてしまうパターンです。

特に郵便物については、家族に中を見られてしまった…ということがあってはどうしようもありません。

他にも、収入証明書などの書類の用意をしていたら、家族に見られて疑われてしまったなんてこともあるようです。

郵便物や電話がくる前に疑われないよう、注意しておきましょう。

郵便物はバレやすい。届かないようにするのが安心

なぜ郵便物があるかと言うと、カードや誓約書などが送られてくるからです。

会社によっては金融会社の名前を伏せて送ってくれる場合もありますが、聞いたこともない会社名であれば、家族に不審な郵便物と疑われてしまう可能性もあります。

対処方法としては、以下が考えられます。

  • 郵便物が届かない設定にしておく
  • 郵便物のないカードローンを選択する

カード会社によっては、「郵便物不要」という部分を自分で設定すれば、自宅に届きません。忘れずに行いましょう。

また、郵便物についてはカードローン会社が相談に乗ってくれる場合もあるようですが、確実に届かないとは言えません。

最も安心な方法は、「郵便物のないカードローンを選択する」事です。

ただし、滞納をしてしまった場合には郵便物が届きますので、注意が必要です。

会社に電話が!在籍確認がある場合もバレやすい

カードローンの申し込みをした後、在籍確認が行われる事があります。

勤務先に電話を掛ける事で、本人が勤めているかどうか、申告した勤務先は正しいかを確認しています。

カード会社側は、会社名を名乗らないなどの配慮をしてくれるので、自分以外が電話を取った場合にも、即バレるという事はありません。

しかし場合によっては、会社内で「不審な電話がかかってきた」と思われてしまう可能性もあります。

疑われにくい配慮はしてくれていますが、100%バレないという事はありません。

オススメはWeb完結でのカードローン

カードローンにおけるWEB完結は、申込みから契約までを全てインターネットで行える方法です。

WEBで申込みではなく、「WEBで契約までを行える」というところがポイントです。

WEB上で済ませることができるので、郵便物が送られてくる心配もありませんし、審査の電話を回避できる可能性もあります。

アコム、プロミス、SMBCモビット、アイフルなどの消費者金融が、このサービスを行っています。

ただし、WEBで申込みをしても無人契約機の台数の問題で、自宅にカード郵送が避けられないという場合もあります。

本人の状況による事もありますので、契約内容をきちんと確認しましょう。

返済を見越した借入れを。遅延損害金に注意

借入が可能かどうかばかりを気にして、返済ができなくなった…となっては本末転倒です。

ひどい場合には、返済ができずにさらに借入を増やすという悪循環になってしまう事もあります。

返済の計画を立てた上で、遅れずに返せるよう意識しましょう。

お金が足りない!はないように。まずは返済計画を

大切な事は、お金を借りる前に返済計画を立てる事です。

「なんとかなるだろう」と考えずに借入をしてしまうと、実際に返済を始めてから苦しくなる…なんて事になりかねません。

今の自分の収入と照らし合わせて、どれだけの期間で完済できるかを考えてから借入を行いましょう。

多くの会社のホームページでは、返済シミュレーションなどのサービスを行っています。利率や返済額を自動で計算できるので、計画を立てるのに役立ちます。

自分ではどうしても判断ができないという場合には、相談窓口などを利用しましょう。

金利より高い場合も!遅延損害金で、返済に遅れるほど損をする

借入の返済に遅れてしまうと、遅延損害金が発生します。

遅れた分の損害賠償に当たるお金で、利率は金利よりも高い事がほとんどです。

つまり、返済に遅れれば遅れるだけ、どんどん損をしていくのです。

場合によっては一括返済を求められる事もありますし、今後の信用情報にも影響が出てしまいます。

遅れないように、確実な返済をしていきましょう。

延滞しても放置だけは絶対にしない!怖がらずにまずは相談を

うっかり返済を忘れてしまった、今月のお金が足りなくなった…理由はさまざまあると思いますが、延滞をしてしまう事もあるかもしれません。

遅れてしまったと気付いた時には、とにかくすぐに支払いを行いましょう。やむを得ない事情で払えない場合にも、まずカード会社に連絡をする事が大切です。

この時、返済が遅れてしまった理由と、支払う意思がある事を伝えましょう。

減額は難しいですが、法的な手続きを遅らせてもらえる可能性があります。まずは誠実な対応をしましょう。

しかし、一番に大切なのはそもそも返済を遅らせない事です。万が一がないように、常に返済がある事を意識をしておきましょう。

結局どれを選べばいいの?各社の違いを比較

カード会社は多くあるので、どこを選ぶのか、迷ってしまうかもしれません。

借り入れの流れや仕組みを理解した上で、各社のWEBサイトを比較すると分かりやすいでしょう。

以下に、主な消費者金融の各社の比較を記載します。

審査 金利 30日間無利息サービス(※)
アイフル 最短30分 3.0%~18.0% あり
アコム 最短30分 3.0%~18.0% あり
SMBCモビット 最短30分 3.0%~18.0% なし
プロミス 最短30分 4.5%~17.8% あり

※初めての利用に限る

カードローン会社は、自分に合った借り入れで選ぶ事が大切です。

個人の収入状況などでもサービスが変わってくることもあるので、WEBサイトを確認した上で、事前に相談しておく事をおすすめします。

借り入れ計画をしっかりと立てる事で、安心してお金を借りる事ができます。