ポイントサービスも活用して手数料0へ!プロミスのお得な返済方法

「プロミス」は、スマホのアプリを利用してWEB完結で借り入れまで手続きが出来るなど、利便性の高いカードローンで有名です。

テレビCMなどで良く見かけることもあり、カードローン利用の際、候補として考える人も多いでしょう。

しかし、プロミスは返済方法もいろんな種類があり便利な反面、初めての利用だとどの方法を使えば良いか迷ってしまうこともあります。

また、返済方法によっては手数料がかかってしまうものもあり、利息以外にも余計な出費につながってしまうことも…。

そこで、本記事では手数料がかからない返済方法や知っておくと得をするサービスなど、プロミスのお得な利用方法を徹底解説していきます!

プロミスは返済計画を立てやすい!返済期日や返済額はどう決まる?

プロミスを始めとしたカードローン商品は、毎月必ず返済しなくてはいけない「約定返済額」という最低限の返済金額が設定されています。

この約定返済額は元金(利息を含まない本来の借入金額)と、「借金残高×借入利率÷365日×利用日数」という日割り計算で求められた利息を合わせた金額となり、カードローン会社の返済方式によって決まります。

プロミスでは、最終借入後の残高に応じて返済額が変わる「残高スライド元利定額方式」という返済方法を採用しています。

この返済方式は簡単に言うと、借入後の残高に応じて返済金額があらかじめ決まっており、追加で借り入れをしない限り完済まで同じ約定返済額を返済し続ける方法です。

例えば、20万円を借り入れ完済まで新たに借り入れをしなければ約定返済額は完済まで変わりませんが、返済途中で新たに借り入れをして借入残高が40万円になった場合、その40万円に対する約定返済額が新たに設定されそれを完済まで返済していくことになります。

この方法は新たに借り入れをしなければ毎月の返済額はかわらないので、先々の返済額が分かりやすく、比較的返済計画を立てやすいのが特徴です。

また、返済期日は返済方法にもよりますが5日、15日、25日、末日の4つから選択が可能です。

そのため、確実にお金が入る給料日などに合わせて設定をすることが出来、返済期日にお金がないという事態も防げます。

返済日や返済金額はプロミスのスマホアプリや会員ページから確認することが出来るため、新たな借り入れを行った時などは特にしっかりと確認しておきましょう。

返済期日を忘れそうで不安な人は、プロミスの会員サービスより「ご返済日お知らせメール」を送るよう設定が出来、このメールの配信日時も自分で決めることが可能です。

振込・提携ATMは手数料に注意!プロミスの返済方法は全部で7つ

では、肝心の返済方法ですがプロミスには以下の7つの返済方法があります。

  1. インターネット返済
  2. 口フリ(口座振替)
  3. 店頭窓口での返済
  4. 三井住友銀行、プロミスATMでの返済
  5. マルチメディア端末での返済
  6. 提携ATMからの返済
  7. 銀行振込での返済

この中から好きな返済方法を選ぶことが出来るのですが、注意点として提携ATMや銀行振り込みでの返済は手数料がかかることがあります。

カードローンでは返済時ただでさえ利息がかかるので、なるべく手数料のかからない返済方法を利用しましょう。

しかし、提携ATMなどしか使えない場合でも手数料をかけずに返済する方法もあります。

ここからは、それらも含め各返済方法の詳細を説明していきましょう。

1.24時間いつでもどこでも返済できる「インターネット返済」

「インターネット返済」は、銀行などのインターネットバンキングを通して、WEBやアプリから返済手続きを行う方法です。

約1,100の金融機関で利用することが出来、システムメンテナンスなどの場合を除き、手数料無料で24時間いつでもどこでも返済が出来るのが特徴です。

手続きの方法は以下の通りです。

  1. WEBやスマホアプリから会員サービスにログイン
  2. 「インターネット返済」の手続きボタンを選択
  3. 返済金額を指定(200円以上から金額指定可能)
  4. 自身がインターネットバンキングを利用している金融機関を選択
  5. 金融機関へログイン
  6. インターネット返済実行
利用には、あらかじめプロミス会員サービスへの登録と利用する金融機関でインターネットバンキング利用の手続きをしておく必要があるのでそこだけ注意が必要です。

インターネット環境さえあればどこでも返済が可能なため、育児などで外出が難しい方や逆に海外出張などで忙しい方などなかなか予定が見込めない方にもオススメの返済方法です。

2.返済忘れ防止に最適な「口フリ(口座振替)」

「口フリ(口座振替)」は、指定した銀行口座から返済日に約定返済額が自動引き落としされる返済方法です。

手続きは会員サービスから登録可能ですが、すでに契約中の方は契約内容の変更がある可能性があるためプロミスコールに電話で問い合わせを行ってください。

口座振替は手数料も無料、かつ自動で返済期日に引き落としがされるため、返済忘れ防止には最適な返済方法です。

ただし、三井住友銀行かジャパンネット銀行口座以外を引き落とし先として指定する場合は、返済期日が5日以外選べないため注意してください。

返済期日を5日以外に設定したい方は三井住友銀行かジャパンネット銀行を登録するか、別の返済方法で返済を行う必要があります。

また、利用条件や指定する金融機関によっては書面で申し込みをしなくてはいけない場合もあるため、返済期日までに余裕をもって手続きをすることをオススメします。

3.相談しながら返済したい人向け「店頭窓口での返済」

「店舗窓口での返済」は、プロミス支店の店頭窓口から直接返済を行う方法です。

手数料は無料ですが、プロミスの店舗が近くにない地域もあるため、こちらの方法を考えている方は公式ホームページのATM・店舗検索ページより最寄りの店舗を調べておきましょう。

店舗で返済するメリットは、返済を行いながら窓口で相談を行える点です。

特に初めてカードローンを利用し勝手が分からなかったり返済に不安がある方、相談をしながら返済額や返済計画を見直したい方は、こちらの方法を利用してみるのもオススメです。

4.近所のATMで利用!「三井住友銀行、プロミスATMでの返済」

プロミスではプロミス専用ATMの他、同じSMBCグループの三井住友銀行ATMでも手数料無料で返済を行うことが出来ます。

プロミスATMは店舗同様設置していない地域もあるため利用できる方は限られますが、三住友銀行ATMは全国の支店はもちろん、駅や商業施設にも置いてあることがあるため利用がしやすいのも特徴です。

手続きは銀行口座の口座振り込みの時の様に、ローンカードをATM端末に入れ、画面に沿って暗証番号や返済金額を入力し、紙幣の挿入口へ返済金額を入金するだけです。

三井住友銀行のATMであれば、傍目からも銀行口座を利用しているのと変わらないためカードローンの返済を行っていると分かりにくいのもポイントです。

5.コンビニで手数料なく返済できる「マルチメディア端末での返済」

プロミスではコンビニに置いてあるマルチメディア端末でも、手数料無料で返済を行うことが出来ます。

マルチメディア端末は、主にコンサートや公共交通機関のチケットの予約・購入・発券などを行うことのできる端末で、ローソンに置いてある「Loppi」や、ファミリーマートに設置されている「Famiポート」などのことを指します。

マルチメディア端末の操作方法は、主に以下のようになります。

  1. 「金融サービス」や「各種代金・インターネット代金…」などのボタンを選択
  2. 「借入金(カードローン)のご返済」を選択
  3. 表示される消費者金融会社より「プロミス」を選択
  4. プロミスのローンカードをカードリーダーに通す
  5. 暗証番号を入力
  6. 返済金額を入力
  7. 端末より発券された用紙を30分以内にレジへ持って行き、支払いを行う

細かな操作方法や画面表示は端末によっても異なりますが、ほとんどのマルチメディア端末はこの手順で返金手続きが出来るようになっています。

マルチメディア端末はシステムメンテナンスなどを除けば、コンビニが営業している24時間いつでも返済が行える利点があります。

手数料は払いたくないが、インターネット返済の手続きが苦手な方、付近に手数料無料のATMが無い方などにオススメの返済方法です。

6.利用はポイントサービス活用がオススメ「提携ATMからの返済」

プロミスや三井住友以外に、プロミスのマークがついている提携ATMからも返済は行えます。

しかし、提携ATMからの返済は日時や利用金額によって1回あたり108~216円ほどの手数料がかかるため、あまり頻繁に利用するのはオススメしません。

また、プロミスはローンカードを発行せずスマートフォンのアプリを利用して借り入れや返済が出来ます。

しかし、カードレスで利用できるATMはセブン銀行ATMのみのため、アプリでATMを利用しようとするとこちらの提携ATMになり、手数料が必要となってしまいます。

そのため、カードレス利用の場合はインターネット返済など別の返済方法にするか、後から無料でカードを発行できるため、カードが届き次第手数料のかからないプロミスや三井住友銀行のATMを利用すると良いでしょう。

また、どうしても提携ATMで返済する必要がある時は、「プロミスポイントサービス」を使うことで振り込み手数料を無料にすることが出来ます。

プロミスポイントサービスは会員サービスから申し込むことが出来、初回登録や会員ページへのログイン、お知らせの確認などをすることでポイントを貯めることが出来るサービスです。

貯めたポイントはお得な特典などに交換することが出来、その中に提携ATM手数料無料サービスがあるのです。

ポイントサービスの登録・利用などに料金はかからずその他にもお得な特典と交換でいるので、提携ATMの利用を予定していない人もポイントサービスに登録をしておくことをオススメします。

7.手数料は利用する銀行にもよる「銀行振込での返済」

最後は、普段から使っている金融機関の預金口座などからプロミスの指定する口座に送金する方法です。

振込先の口座は会員サービスから確認するか、プロミスコールに電話をして確認をすることが出来ます。

銀行振込は振り込み元の金融機関が設定した手数料を別途支払う必要があり、こちらもあまり頻繁に利用することはオススメしません。

しかし、特にネット銀行などでは「他銀行口座への振込手数料が月〇回まで無料」といったサービスを行っていることがあります。

そのような場合は、決められた回数や期間までは手数料がかかりませんので、手数料無料サービスを行っている金融機関を利用しているのであればこちらの返済方法でも問題ありません。

気になる方は、自分が契約している金融機関のサービスなどを確認してみて下さい。

無利息サービスも活用!よりお得に返済するための2つのポイント

返済方法で手数料をかけないのもそうですが、実はプロミスにはあらかじめ知っておけばよりお得に返済を行える2つのポイントがあります。

ここからは、そのお得な方法について詳しく解説していきます。

1.余裕のある月は「繰り上げ返済」や「一括返済」を!

これはそのカードローンやキャッシング全てに言えることですが、約定返済額だけ返済していてもあまりお得とは言えません。

と言うのも、約定返済額は元金の返済分と利息を合わせた金額ですが、まず利息の返済に充てた残りを元金の返済に充てるというルールがあるからです。

つまり、毎月7,000円返済していたとしても、その月の利息が5,000円かかっていれば元金の返済分残りの2,000円となり、返済金額のわりにあまり元金は減っていないということになります。

なので、毎月の約定返済の他に「繰り上げ返済」や「一括返済」を上手く利用していく必要があるのです。

「繰り上げ返済」は、利用者の任意のタイミングで毎月の約定返済額に上乗せして返済をする方法です。

繰り上げ返済の一番のメリットは、約定返済額以上に返済した分は全て元金の返済に充てられるため元金が早く減り、元金にかかる利息も少なくなることです。

毎月、無理に繰り上げ返済を行う必要はありませんが、ボーナスなどお金に余裕があるときは積極的に活用していきましょう。

また、借入残高が返済しきれる金額であれば返済日より前に「一括返済」をしてしまうのもオススメです。

一括返済の際は利息も含めていくら返済すれば良いのかがその時々で変わるため、会員サービスか電話窓口で返済金額を確認してください。

繰り上げ返済や一括返済は口座振替以外の返済方法で行うことが出来ます。

しかし、一括返済で端数を返済する際、硬貨の取り扱いが出来ないATMなどで返済をする場合おつりは銀行振り込みや店頭窓口で返金されます。

その返金が面倒な方は、端数も払えるインターネット返済などを利用するようにしましょう。

2.「初回30日間無利息サービス」やポイントサービスを活用しよう

また、プロミスでは初めての利用者に対して「初回30日間無利息サービス」を行っています。

他社のカードローン商品でも初回無利息サービスは行っていますが、他社は基本「契約から〇日」と言う区切りなのに対し、プロミスは「最初の出金から30日間」利息が無料となります。

今すぐには使わないがいざという時のためにカードローンを契約した方も、実際に初めてお金を借り入れてから30日間丸々、無利息サービスの恩恵を受けることが出来ます。

特に少額での利用の方は、この無利息サービスの間に一括返済をしてしまうことで利息を払わずお金を借り入れることが出来ますし、一括で返済しきれない方もこの期間内に繰り上げ返済で出来るだけ多く返済しておけば後の利息も少なくて済みます。

無利息サービスはこれだけではなく、前述したプロミスポイントサービスのポイントを利用することで2回目以降の利用者も無利息サービスを受けることが出来ます。

ポイントを利用した無利息期間は使用したポイントで変わりますが、利用する際は初回の無利息期間とくっつけて利用するか、一番利息がかかる借り入れ初期に利用することをオススメします。

プロミスでお得に返済を行うポイントまとめ

では、プロミスのお得な返済方法のポイントをまとめます。

  • プロミスは最終借入残高で毎月の約定返済額が決まり、新たな借り入れをしない限り返済額は一定。返済期日も4つの日程から選べるため、給料日などに合わせやすい
  • プロミスの返済方法は全部で7つ。インターネット返済、口座振替、店頭窓口、三井住友銀行・プロミスATM、マルチメディア端末での返済は手数料が無料
  • 提携ATMは手数料がかかるが、プロミスポイントサービスで手数料を無料にすることができる
  • 銀行振込も振り込み元の銀行によって手数料がかかるが、他銀行口座への振り込みが無料のサービスを行っていれば無料。口座を持っている銀行のサービスを確認しましょう
  • お金に余裕があるときは、繰り上げ返済や一括返済で元金を効率良く減らしましょう
  • 初回出金から30日間無利息サービスやポイントを使った無利息期間を利用できるため、それらのサービスと一括、繰り上げ返済を上手く組み合わせて支払うべき利息を減らすことが出来る

プロミスは返済方法や利用できるサービスの特徴を知っていれば、利息や手数料を抑えることが出来よりお得に利用をすることが出来ます。

その上で重要なのが、これらのサービスを上手く利用できるようきちんと返済計画を立てることです。

自分だけでは自信がない場合は電話や窓口に相談したり、公式ホームページには返済金額や期間を求める返済シミュレーターがあるので、それらも活用したうえで、上手くプロミスのカードローンを利用してみてください。