出費は不思議と重なるもので「給料日までお金がもたない!」というケースは少なくありません。
だからといってお金がなくなってしまい生活に支障が出てしまっては元も子もありません。
「急いでお金を借りたいけれど、どうすればいいの?」
こんなことでお悩みであれば、即日でお金を借りる方法を知っておきましょう。
ここではカードローンを中心に「お金借りる方法」を詳しく解説していきます。
急にお金が必要になってしまって、すぐにお金を借りたい方は消費者金融系のカードローンに申し込みましょう。
消費者金融会社は大手や中堅を含んでかなりの数があります。
大手消費者金融であれば、無利息期間を設けているところがほとんどなので、期限内に返済できるのならば、利用してみましょう。
大手消費者金融はテレビCMやスマホなどの広告画面によく出てくるので、一度は聞いたことはあるかと思いますが、どんなブランドがあるか紹介していきます。
カードローンを利用するには、所定の審査に合格しなければなりません。
申し込みから利用までの流れを簡単に説明すると、次のようになります。
申し込みは誰でも行うことが可能ですが、それができたからといって審査に合格するわけではありません。
申し込み方法は様々なので、自分の生活スタイルに最も合っているものを選ぶと良いでしょう。
そのなかでも、その場で申し込めて、その場で借入可能なのが自動契約機です。
自動契約機であれば、営業時間内に限り、分からないところがあればオペレーターに繋いで質問をすることもできます。
契約機まで出向いて、審査可能時間内に手続きをしなければならないという負担はありますが、トータル的に考えると、自動契約機が一番確実です。
次に、審査に合格できない人の特徴を解説していきます。ご自身がそれに当てはまっていないかも確認しておきましょう。
金融事故とは、自己破産や債務整理のことを指します。
この場合、最低でも5年間はカードローンの利用はもちろん、クレジットカードの新規発行や、ローン自体も組むことができません。
また、通信料や電気代などを数カ月にわたって悪質に延滞することで、金融事故扱いとなることも覚えておきましょう。
スマホを買う時に、通信料とスマホ本体のローンを組み合わせて支払う方も多いでしょうが、延滞することはローンを支払わないことになりますので、注意が必要です。
お金が必要だからといって、ウソの申告をしたとしてもバレてしまいます。
消費者金融などの金融機関は、申し込み者の個人情報を「信用情報」を使って閲覧することができるのです
信用情報は信用情報機関というところで管理されていて、金融機関でもカード会社でも連携して確認ができてしまいます。
消費者金融では「貸金業法」という法律によって運営されています。
この貸金業法には「総量規制」という仕組みがあって、借入額を制限しています。
いくらでも借り入れができると思ってはいけません。
総量規制は、利用者と金融機関を同時に守って行くために必要な仕組みで、申し込み者の借入額は原則として、収入の1/3以下にしなければなりません。
年収が300万円の方であれば、100万円以下の金額しか借りられないということになります。
これは合算になりますので、他でカードローンを利用していれば、その借入額も計算されてしまいます。
例えば、年収300万円の方がA社で50万円、B社で50万円借りていたとすれば、C社で借りようとしても借りることはできません。
複数の消費者金融で借りているならば、集約してわかりやすくしていくことが大切です。
今まで、分割購入やローンを組んだことがない人を「スーパーホワイト」と呼んでいます。
スーパーホワイトの人は、審査に通らない可能性があります。
悪質な事をしたわけではありませんが、信用情報に情報が一切ないので判断ができないのです。
「ローンを組んだことがない人=信用できる人」ではありません。
返済を確実に行う人が信用できる人とみなされます。
もし自分がスーパーホワイトであれば、何かを分割で購入して、確実に返済してみましょう。
カードローンには、先程紹介した消費者金融系のものと銀行系のものがあります。
地銀でもカードローンを扱っていますので、近くの銀行を調べてみるのも良いです。
消費者金融系カードローンのメリットは、融資までが早いということでした。
一方で、銀行は貸金業法で運営されていませんので、総量規制はありませんが、融資までに時間がかかってしまいます。
これは、反社会勢力などに融資できないようにするために、審査に多くの時間をかけているためです。
消費者金融に抵抗があって、銀行から借入したいという方は、時間に余裕を持って申し込みをした方が無難です。
銀行系カードローンでも、信用情報を基に審査を進めることは変わりませんので、金融事故を起こした方は、消費者金融同様に審査には通りません。
クレジットカードには、買い物をする時に一時的にカード会社が立て替えてくれる「ショッピング機能」といわれる機能の他に「キャッシング機能」という機能があります。
キャッシング機能がついていれば、コンビニなどの提携ATMから限度額内でお金を引き出すことができますので、即日融資が可能です。
しかし、キャッシング機能が全てのクレジットカードに付いているわけではありません。
あらかじめ、カードをつくる時に付けておくものですが、追加で付けることもできます。
キャッシング機能を追加する場合にも審査がありますので、時間はかかりますし、合格しなければ付けることはできません。
「私のカードはキャッシング枠が付いているから、すぐお金が借りられる!」と思ってしまいますが、注意点があります。
ショッピング枠とキャッシング枠はそれぞれが独立した機能ではなく、ショッピング枠の中にキャッシング枠が存在するという、少し複雑な仕組みをしています。
という仕組みとなっているのです。
例えば、ショッピング枠が50万円でキャッシング枠が30万円の場合は、以下のようになります。
ショッピング枠40万円使った残りは
ショッピング枠:10万円
キャッシング枠:10万円
キャッシングで20万円借りた残りは
ショッピング枠:30万円
キャッシング枠:10万円
このように関係し合っているので、ショッピングで使い過ぎている場合、いくらキャッシング枠付きのカードであっても、借りられないケースも出てくることに注意しましょう。
なんとかお金を借りることができて、ホッとしたのも束の間で、返済は必ずやってきます。
しかも、返済額は借りた金額に利息を付けて返済しなければなりません。
利息も消費者金融と銀行では若干違いますので、ご紹介していきます。
消費者金融やカード会社と比べて、銀行の利息は低く設定されています。
商品名 | 金利(年利) |
---|---|
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 | 1.8%~14.6% |
イオン銀行カードローン | 3.8%~13.8% |
三井住友銀行カードローン | 4.0%~14.5% |
アコム | 3.0%~18.0% |
アイフル | 3.0%~18.0% |
プロミス | 4.5%~17.8% |
au ウォレットクレジットカード | 14.95%~17.95% |
このように消費者金融とクレジットカードではあまり差はありませんが、銀行は低いので、金利を重視するのであれば銀行が良いでしょう。
即日融資してもらう方法はご理解いただけたかと思います。
ですが、返済時のことも考えると消費者金融やクレジットカードだけが選択肢ではないことも分かったかと思います。
大切なのは、家庭の状況を把握して、なるべく影響の出ない借り方をすることです。
日ごろから計画的にお金と付き合っていきましょう。