本業だけでは収入が足りない、あと少しだけお小遣いが欲しいと思う人もいると思います。
とは言え、外に出て副業をするにはまとまった時間も必要ですし、移動だけでも体力が必要になってしまいます。
そんな人には、家でできる副業がオススメです。
家にいる時の隙間時間を上手く利用しながら副業ができるので、スケジュールも立てやすくなります。
家でできる副業は何があるのかを、仕事の選び方や注意点と合わせて紹介していきます。
いざ在宅の副業を始めようと思っても、何から始めていいのか分からないかもしれません。
先にするべき準備と、探し方、仕事を始める前の基本的な注意点などを説明していきます。
副業を探すためにスマホやパソコンが必要になってきます。
誰かに副業を紹介してもらうなどのツテがない限り、まず仕事を探す段階で、ネット環境がなければ先に進めません。
連絡を取るためにメールアドレスも必要ですので、仕事用にフリーメールなどを取得しておけばスムーズです。
仕事の内容によっては、例えばデータ入力のためにWordやExcelを使うのでパソコンが必須だったという場合もあるかもしれません。
最低限スマホがあればできる副業もありますが、仕事の幅を広げるにはパソコンがあった方が便利です。
仕事内容や、仕事環境によって左右される部分ですので、自分が何の副業をやりたいのかで必要なソフトなどは変わってきます。
在宅の副業をするには、大きく分けて以下の方法があります。
3つめの自分で売る物に関しては、あくまでスキルがある人向けですので、初心者の場合はクラウドソーシングか求人検索がオススメです。
クラウドソーシングは、仕事を頼みたい企業と、働きたい人をマッチングさせるサービスです。
手数料は差し引かれてしまいますが、求人数も多く初心者でも挑戦できるため、まずは登録だけしてみても良いかもしれません。
副業をするという事は、本業で行っている仕事もあると思います。
副業を行う事で、本業に悪影響が出ないかを先に確認しておきましょう。
例えば会社の規約で副業を禁止している場合もありますし、先に申請をしなければならない場合もあります。
他にも、休みの時間に仕事をするので、疲れがたまるなどの心配はないでしょうか。
副業をした事で、疲れて本業に支障が出たとなっては本末転倒です。
実際に副業を始める前に、どんな影響が出るのかを考えてから仕事に取り組みましょう。
副業をするという事は、お金を稼ぐという事です。
金額によっては確定申告が必要になりますし、本業によっては申告方法も変わるかもしれません。
場合によっては脱税になってしまうので「知らなかった」では済まされません。
副業の収入はどのような処理をすれば良いのか、きちんと確認しておきましょう。
場合によっては、会社の経理に相談をしても良いかもしれません。
副業の中でも、スマホがあればできるものや、単純作業でできる簡単なものを紹介します。
頭を使った仕事という訳ではないので、誰でも楽に挑戦する事ができます。
ただし作業が簡単な分、よほどの量をこなさない限り、収入はお小遣い程度となってしまいます。
その名の通り、アンケートに答える仕事を「アンケートモニター」と言います。
アンケートに答えるだけなのでスキルも要りませんし、自分のタイミングで行う事ができるのが魅力です。
場合によっては商品を自宅に郵送してもらって、利用した感想を書く事もあるようです。
単価は安めに設定されているために、なるべく多くの数をこなす必要があります。
ポイントのたまるサイトに登録をした上で、ポイントを貯めて、現金や商品券などと交換できるサービスです。
指定されたアプリをダウンロードしたり、サービスに入会する事でポイントが発生します。
元々自分が利用する予定だったサービスであれば「ついで」でお金がもらえますし、入会などをするだけなので非常に手軽です。
ただし、悪質なサイトも存在しますので、怪しいと思った時には口コミなどを確認してから利用を行いましょう。
続けているうちに、気づいたらポイントがたまっていて得をした、という事も多いようです。
作業自体に、スマホやパソコンを必要としないものもあります。
内職とも呼ばれる、手作業系の仕事です。
商品のパッケージなどにシールを貼る、カプセルを詰める、袋詰をするなどの作業になっており、ひたすら単純な手作業になります。
スキルが必要ないため誰でも挑戦できますし、慣れるとスピードもアップできるでしょう。
繰り返しの作業が得意な人に向いています。
作業が複雑になれば単価は上がりますが、基本的には安い単価で大量に行うイメージです。
副業と言っても種類はさまざまで、内容によっては高単価のものを狙う事もできます。
他にも英語ができる、プログラミングができるなどの特別なスキルがある場合には、更に高単価を狙えますが、ここでは比較的簡単なものを紹介します。
簡単とは言え、ある程度の慣れや向き不向きもあるので、よく考えてから仕事を請けましょう。
普段ブログなどで文章を書き慣れている、長文を打つのが苦痛ではないという人は、記事を作成するライターもオススメです。
指定されたキーワードやテーマを使って、記事を作成します。
少ない文字数であればスマホからでも作成できますが、基本的にはパソコンがあった方が便利です。
専門的な内容であれば単価もアップしますし、続けていけば自分のスキルアップも体感する事ができます。
文章作成が好きという場合には、まずは簡単なものから挑戦してみましょう。
テープ起こしとは、インタビューや会議内容などの音声を聞いて、文字に起こす作業です。
音声を聞きながら文章を打てる環境が必要な事と、多少の慣れは必要になります。
テープ起こしと言っても、聞いたままの言葉をそのまま文章にする素起こし、「えーと」などの余計な言葉を省いたケバ取り、文章を整えた整文などの種類があります。
手を加えれば加えるほど単価は上がっていきますので、テープ起こしのスキルアップを狙っていくのもひとつの方法です。
テープ起こしの検定試験もあるので、本気でやりたいと思った時には、勉強してみるのも良いかもしれません。
データ入力は、在宅ワークの中でも求人の数が多く、非常に探しやすい副業となっています。
スマホでできるものもありますが、多くはパソコンでの作業となります。
名刺や領収書を入力する、名簿などの手書きの書類をデータ化するなど、会社によってその種類もさまざまです。
もしタイピングが苦手という場合には、この機会に練習をしてみても良いかもしれません。
データ入力の作業をしながら、パソコンの基本的な操作を身に着けたという人もいるそうです。
在宅であっても、電話対応やメールの対応を、仕事として行う事ができます。
基本的にはサービスに対する問い合わせが中心となっており、マニュアルに沿って対応すればまず問題ありません。
男女や年齢を問いませんし、対応の内容も仕事によって大きく変わってきます。
直接お客様を相手にする仕事ですので、きちんとした電話対応の能力が求められます。
内職などの仕事と比べれば高めの報酬に設定されている事も多いようです。
電話が苦痛ではない場合には、割の良い副業として働いてみるのも良いでしょう。
販売をすると言っても、実際に品物を売ってお金にする、スキルをお金に変えるなど方法はさまざまです。
イラストや文章作成ができる人が、それぞれスキルを売るためのクラウドソーシングなども増えてきました。
実際の品物を売る事はもちろん、お金になりそうなスキルがある場合には、ぜひ挑戦してみましょう。
フリマアプリなどを利用して、個人でも簡単に物が売れる時代になりました。
自分が必要ないと思っている物でも、意外に市場価値が高かったという場合もあります。
もし捨てる予定の物がある場合、フリマアプリに出品してみましょう。
物を捨てずに再利用する事もできますし、何より売れなかったとしてもリスクは一切ないので安心です。
ただし、フリマアプリの場合では一対一のやり取りとなり、品物を発送するところまで自分でやらないといけません。
思わぬトラブルになったという事がないよう、利用規約などをきちんと確認しておきましょう。
ハンドメイドなど物を作る趣味がある場合、フリマアプリなどで販売する事ができます。
例えば子どもが学校で使う給食袋など、手作りができないお母さんに需要があるハンドメイド作品も多いようです。
他にも、ビーズを使った作品、ぬいぐるみ、ピアスなど、何でも問題ありません。
腕に自信があるという場合には、オーダーメイドで注文を受けるのも良いでしょう。
しかし、もちろん売れない場合もありますし、その時には材料費がかかってしまいます。
趣味の延長線上で副業をしたいという場合には、物作りは非常にオススメです。
最近ではイラストや小説など、個人で製作して楽しむという事も増えてきました。
仕事としてイラストを描きたい人と、描いてもらいたい人をマッチングさせるためのサイトも存在しています。
企業から仕事をもらうと言うよりは、オーダーメイドで製作するというイメージです。内容によっては自分の経歴にする事も可能です。
ハンドメイドなどの作品と違い、元手が一切かからない事がメリットと言えます。
ただしスキルを売るとなると相場などの設定が難しいと言えます。相応の金額を調べてから行いましょう。
副業をしたいと思った時には、まず何をすれば良いのか知識を持っておく事が必要です。
家で副業をする前に、以下の事を確認しておきましょう。
さまざまな仕事がありますが、自分に合っているものを選んで、無理なく続けていく事が大切です。