友人の結婚式にお呼ばれしたけれどお金がない!そんな時どうする?

晩婚化が進んでいると言われている昨今ですが、実のところ、結婚年齢というのは大きく二極化しているようなのです。

すなわち、たいへん失礼な話ではありますが、女性がクリスマスケーキに例えられていた30〜40年前だったら、結婚適齢期を過ぎてしまっていると考えられたであろう、30代後半〜50代近くの初婚(晩婚)。

あるいは、まだ学生である人も少なくない20代前半〜10代後半の結婚(早婚)。若い世代の結婚には、「できちゃった婚」「授かり婚」「ダブルハッピー」という事情も少なくないようです。

結婚式を挙げる二人のどちらか、あるいは両方が若い場合、結婚式に呼ばれるゲスト、友人たちも当然若い人が多くなるわけで…。

結婚式を挙げるには当然費用がかかるが呼ばれた方にもお金はかかる

 

バブル期の日本の結婚式はとかく派手だったと聞きます。芸能人や、マスコミに登場する著名人でなくとも、シャンパンタワー、ゴンドラ、果てはヘリコプターで登場する新郎新婦まで…。

どこまでが真実か分かりませんが、ここ数年、バブル期とはうってかわって挙式にあまりお金をかけない「ジミ婚」が主流だそうです。とは言え、式を挙げるとなれば、やはり、それなりのお金はかかるもの。

招待客として呼ばれる方も、万が一招待状に「平服で」と書かれたにせよ、真に受けてTシャツ、ジーパンで、というわけにはいきません。

若い世代の結婚式では、結婚式に着ていく服装に困ってしまう

 

年若い友人の結婚式の場合、呼ばれた友人たちも当然若い傾向にありますから、「結婚式に着ていく服がないよ!?」という事態に陥ることは十分考えられます。

男性ならば「オヤジにスーツを借りるか…」ということも多々あるかもしれませんが、若い女性の場合、「母親の留め袖を借りる」というわけには行きません。

中高生なら、制服でよいという考え方もありますが、高校生に近い年齢の友人の結婚式にセーラー服を着る…というのは親族の印象的には避けた方が無難かもしれませんね。

女性の場合、年齢によって似合うとされる服装が、かなり変わってきてしまいます。男性も若向きのスタイル、地位や名誉もある年代のスタイルの違いは確かにあります。しかし、女性の場合、男性以上にその傾向は顕著です。

母親がフォーマルには和服より、洋装を好むというような場合であっても、10代、20代前半の娘が似合うような正装のドレスやワンピースを所持しているケースはまず稀でしょう。

結婚式を挙げるには当然費用がかかるが呼ばれた方にもお金がかかる

 

挙式に参列するために、リクルートスーツを少し早めに購入してしまう、というアイデアもあります。たとえ、今すぐに必要ではなくとも、数年先には必ず使えるであろうものなら、けっしてムダな買い物にはなりません。

しかし、仮にコサージュなどで華やぎを添えたとしても、華やかなお祝いの席ではリクルートスーツ地味と感じる人も少なからずいるでしょう。また、コサージュもさほど使用頻度がない上に、結構値が張るものなんですよね。

フォーマルで使用できる服が家にないという場合、貸衣装を利用するという手もあるのですが、パーティの当事者、主役でもない限り、オススメはできません。

レンタルの服というのはフォーマルの中でも比較的高価であることが多いのです。レンタル料もそこそこかかる上、破損や大きなしみをつくってしまった、万が一紛失してしまった、というような場合、多大な罰金・違約金がかかり、トラブルに発展するケースも少なくないからです。

若い女性が結婚式にお呼ばれした際、格安のワンピース購入が○

 

結婚式のお呼ばれには、それほど高価ではない華やかなワンピース、スーツを購入することをお勧めします。若者向きの格安のお店なら、数千円からワンピース、ドレスやスーツが手に入ります。

「安っぽそうで心配」という人もいるかもしれません。しかし、安さのおもな理由は耐久性がないということがほとんどで、一度や二度、短い時間使用する程度なら、あまり気にする必要もないと思われます。

ネットのショップで安く買うこともできますが、サイズ感が分かりませんよね。

どんなに品質がよくても、ブカブカだったり、逆にぴったりしすぎていたりなど、身体にフィットしていなかったりすると、安っぽく見られてしまいます。きちんと試着し、体型に合ったものを購入することをお勧めします。安いものだからこそ、ジャストサイズがよいのです。

安く買ったドレスなら、けっして高価なものではないので、主役より目立ってしまうという心配もありません。

結婚式のお呼ばれ服は準備できた、…でもご祝儀が用意できない!

 

格安ショップで身体にフィットしたお祝いに適した華やかなドレスを数千円で購入できたとします。しかし、結婚式で大事なのは、服装だけではなく、二人の門出を祝う「ご祝儀」もあるということをお忘れなく。

結婚式にお呼ばれした仲間同士、数千円ずつ出し合い、連名にして1〜3万程度のご祝儀として包むという話も聞きます。しかし、そうした仲間がいなかった場合。「いくらなんでも、それでは失礼でしょう」などという声が仲間内、身内からあがってしまった場合…。さて、どうしたらいいでしょう?

ご祝儀の金額は結婚式に呼んでくれた友人との関係性で判断する

 

身内や仲間内の意見ももちろん大事で、耳を傾けるべきだと思いますが、ご祝儀については、結婚式に呼んでくれた友人と自分との関係性で判断すべきだと思います。

自分の結婚式がまだだった場合。将来、遠方での結婚式を予定したとして、交通費をお渡しして、親類が列席する式にも必ず参列して欲しい人なのか。仲間内のパーティでワイワイ騒ぎたい中のひとりか、実は、結婚報告だけで済ませてもいい…くらいの関係か。

式のスタイルも人それぞれ、必ずしも同じような規模の式を挙げるとは限りません。今後のことを考えて、ご祝儀の額を決める方法もありだと思います。その上で、「結婚のお祝いとして、まとまった金額を包みたいけれど、用意が難しい」というときは、今回は特別な事情なのだと割り切って、カードローンを利用するのはいかがでしょうか。

カードローンを利用する際、気をつけるべきこととは?

 

カードローンを利用する際、気をつけなければならないのは、「絶対に借りすぎない」ということ。あくまで、目的のために必要な分だけの金額を借りることが大切です。

借りたお金は、早めに返済してしまうことがベスト。今からご紹介する消費者金融カードローンにはなんと!無利子期間があるのです。つまり、返済は借りた金額のみでOK。金利ゼロで借りられるということ。アコム、アイフル、プロミスの消費者金融3社とも、カードローン利用の無利子期間の条件は、「初回利用時の30日間」。

それぞれのカードローンの金利、借入限度額については、以下の表を参考にしてくださいね。

カードローン名 金利 限度額
アコム 3.0〜18.0% 800万円
プロミス 4.5〜17.8% 500万円
アイフル 3.0〜18.0% 800万円