カードローンとは？お金を借りる前に知っておくべきポイント

消費者金融や銀行などで利用できる「カードローン」とはどのようなサービスなのでしょうか。ここではカードローンでお金を借りる前に知っておくべきポイントについてご紹介していきましょう。

カードローンを利用するなら、まずはカードローンの基礎知識を身につけておかなければなりません。カードローンの使い方や使い道、返済をする時の注意点など、申し込み前にチェックしておきましょう。

また、カードローンと言っても返済専用のサービスもありますし、消費者金融と銀行ではそれぞれカードローンの特徴に違いが見られます。比較をしながら自分に合ったカードローンを探してみてください。

カードローンはどんな時に使うの？お金を借りる目的

まずはカードローンを利用する目的から見ていきましょう。一体どのような場合に使うべきものなのか、初心者の方はしっかりチェックしてくださいね。

カードローンは基本的に使い道が自由なサービスです。フリーキャッシングとも呼ばれており、担保や保証人は不要、審査によって決められた限度額の範囲内で借り入れができます。

使い道が自由なのでお金を借りる目的は人それぞれですが、次のような使い方をされるケースが多く見られています。

• 生活費を補うために
• 給料日までの繋ぎ資金に
• 急な出費に備えて

中には高額の買い物をするために使ったり、遊ぶお金のためにカードローンを使う人もいますが、あまり安全な使い方とは言えません。使い道は自由だとしても、無駄遣いは避けておきましょう。

借りたら必ず返済を

カードローンはお金を借りたら必ず返済をしなければならないサービスです。限度額に余裕があり、たくさん借り入れできるからと言って、無計画にお金を借りていると後で困るのは自分自身です。

安全なカードローンを使い方をするには、お金を借りる前に返済の計画をあらかじめ立てておき、できる限り計画に沿った支払いができるよう注意しておきましょう。

返済しかできない？借り換え・おまとめ専用のカードローンとは

使い道が自由なのがカードローンの特徴ですが、中には利用目的が限られているカードローンもあります。

消費者金融には「借り換え」や「おまとめ（一本化）」などのサービスが利用できます。これは返済負担を軽くするために使われる返済専用のカードローンです。

他社からの借り換えや複数のカードローン返済の一本化のみ対応のサービスなので、お金を借りることはできません。返済状況を改善したい時のみ利用しましょう。

カードローンの種類は様々

その他にも次のような特徴を持つカードローンを取り扱っている消費者金融もあります。

レディースカードローンは女性専用です。事業者向けのカードローンなら事業資金の融資も受けられます。目的別カードローンはあらかじめ使い道が決まっている方におすすめですよ。

特に専用のサービスを必要としていない場合は、消費者金融で取り扱われているメインのカードローンを選びましょう。

どっちを選ぶべき？消費者金融と銀行のカードローンで迷ったら

カードローンは消費者金融だけではなく、銀行でも契約できます。ただし、それぞれサービスの特徴が異なるので、どちらを選ぶべきか迷った時はしっかり比較をしておきましょう。

たとえば、消費者金融にはあって銀行にはないサービスがあります。それが「無利息」です。無利息は消費者金融ならではのサービスで、銀行では利用することができません。

けれども、銀行のカードローンはもとから低金利設定になっているため、消費者金融に比べると利息は抑えることが可能です。もちろん低金利でも借り過ぎれば利息は増えてしまうので気をつけておきましょう。

銀行は専業主婦でも借りられる？

銀行ではビジネスローンや不動産担保ローン、住宅ローン、カーローンなど比較的高額の融資に適したサービスが人気です。

カードローンは利用できますが、銀行には消費者金融のような女性向けや事業者向けといったサービスは少なく、借り換えローンやおまとめローンなどもありません。

同じカードローンでも消費者金融と銀行とではサービス内容に違いがありますので、よく確認した上で申し込みを検討していきましょう。

お金を返すことにも目を向けて！カードローンを使いこなすには

カードローンでお金を借りる前に、まずは知っておくべき基礎知識をしっかり抑えておきましょう。また、お金を借りることばかりではなく返すことに目を向けるように気をつけてくださいね。

カードローンを上手に使いこなすには、返済のことまで考えておかなければなりません。どんなに急いで借りなければならない場合でも、お金を借りる以上は返済が必須なのでルールを守って利用してきましょう。